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女性デザイナーの「デザインのうちあけ話し」 | デザイン一筋20年の女性デザイナーのデザインのノウハウや小技などうちあけ話しを書いているブログです。 - Part 27


デザインのうちあけ話し最新記事

デザインの上達は実戦に勝るものはないとつくづく思う

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

もう3月もあと3日で終わりです。

おかげさまで怒涛の如くの忙しさでした。

4月からも詰まっているので

その間に確定申告を済ませるべくやっています。

 

さて、昨日は月に1度のデザインの添削の方々とのzoomミーティングでした。

私が配信している『差がつくデザインの技』というデザインを作成する上での

テクニックを書いているメルマガの読者の方でもありますが、

メルマガで何度か書いているテクニックでも、

実際にデザイン制作をしてみると忘れ去られてしまっているもんです。

 

実際にデザインを作ったものを私が添削して戻すと、

「あ!このことか!」と思いだすのだそうです(笑)

 

私も同じような経験があって、

WEBデザイナーのときにグラフィックデザインがやりたくて

技術書を買ってきて何冊か読んでいたのですが、

いざとなったら本に書いてあることは忘れていて

迷いながら自信なくデザインを作っていました。

 

いざ、デザイン事務所に入って現場で制作していると

頭に入る入る。

まるでカラカラの乾いた砂漠に水を垂らしたかのように

さーっと奥まで染み込むのが分かります。

その知識は、今でも刻み込まれているほどですから、

本を何冊も読んだところで、デザインの上達は実戦で学ぶよりも

上達が遅いのかもしれませんね。

 

そのおかげで、添削を受けている方々とも、

添削データが届くたびにデザインが細かい部分まで気が利いていて

上達しているのが目に見えて分かります。

自信を持ってお客様に提案できてます!とのことなので、

ほんと嬉しいですね〜。

 

 

更新日:2021年03月29日

デザイナーは体が資本です

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

病院嫌いでのびのびになっていましたが、

期限が今月末までなので重い腰を上げて

ようやく健康診断に行ってきました。

 

アイデアを集中して考えたり、夜中まで根を詰めて制作をしたりできるのも

健康な体があってこそですからね。

行くまでが億劫ですが、行ったら気持ちが晴ればれ。

結果はまだ分かりませんが、行っただけでとりあえずは一安心。

 

そして明日は横浜まで体のメンテナンスに行ってきます。

今月は立て込んでいるので、体もコリコリです。

先生に思いっきりほぐしてもらってきます。

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更新日:2021年03月26日

門出に立ち会って見送る役割

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

3月は年度末というだけあって

今、制作がものすごく立て込んでいます。

 

立て込んではいるのですが、

デザインをご依頼いただくお客様はどの方も「今を変えたい」という、

これから一歩を踏み出すアクティブな方ばかりなので

とてもフレッシュな気持ちで制作しています。

 

先日、リーフレットの構成を制作したお客様は、

長い間、家庭で子育てをしていて、お子さんが大学生になったのを機に

ずっと思い続けていた事業をされます。

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打ち合わせを踏まえて私がお作りしたリーフレットの構成案を見て、

「内容が具体的になってきて、いよいよ本格的に動くことになったな」と

ワクワクする気持ちと大丈夫かなという不安な気持ちが

同時に湧き出てきたとのことでした。

 

そうですよね。私もハットツールを立ち上げるときは

「絶対イケる!」というワクワクする気持ちと、

「失敗したらどうしよう…」という気持ちが入り乱れていたもんです。

 

それでも、10年もの間、続けてこられたのは

お客様から求めていただいているからこそかなと思います。

だからこそ「集客」がとても大事になってきます。

 

 

打ち合わせでは集客を踏まえてお話をして、

お作りするデザインも集客を踏まえたものにしています。

 

そうやってお作りしたものを携えて航海へ出発される。

それがお客様の助けになるように。

 

お客様の人生の門出に関わらせていただけるのが、

デザイナーなのだと思います。

 

更新日:2021年03月24日

一期一会しみじみと

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

先週、身内に不幸があり、週末に高知県へ帰省しておりました。

コロナの影響で高知へ帰省するのは実にやく1年ぶりです。

 

小学生だった甥っ子に身長を抜かされたり、

元気だった近所のお店屋さんが閉店して、

娘さんと一緒に暮らすお家に建て替えになっていたり、

たった、1年しか経ってないのに時間の経過をすごく感じました。

 

今まで当たり前のように思っていた

元気でみんなに「会える」ということが、

その時、その瞬間でしかありえない、

とても貴重なものまさしく一期一会ってこのことなんでしょうね。

 

ちょうどお葬式の日は

高知県の桜の開花宣言が出た日。

一見、毎年変わらず咲いていように思える桜も

昨年とは違うだろうし、この景色もこの瞬間でしか見れないものなんだろうなぁ

と、しみじみ思ってしまいました。

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更新日:2021年03月20日

あれから10年ですね

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

東日本大震災から10年経ちました。

いろいろ思うことがあります。

 

ハットツールを立ち上げてすぐのころに

震災にあいました。

ホームページからちらほらお問い合わせがあり、

前の会社の同僚と渋谷区の千駄ヶ谷で小さなマンションの一室を借りて

試運転のようにやっていたときでした。

 

千駄ヶ谷という地名だからか、谷ということもあってか

本当に建物が大きく揺れて揺れて、その時一人だったので怖かったこと。

スリッパのまま、4階から駆け下りて道へ飛び出して近所の人と話たのを思い出します。

 

揺れがおさまって、部屋へ戻り急いでハードディスクにデータを詰めて

近くの大きな公園に避難。夫や母妹との連絡が取れて自転車で帰宅したのでした。

その道すがらも帰宅困難の方々で道路が埋め尽くされてるのをみて

とんでもないことが起こったのだと感じました。

 

今日のその時間は、外のお店にいたのですが、

お店がある館内で放送があったので

2:46にその場で東北へ向かって黙祷しました。

今日は忘れてはならない日です。

 

更新日:2021年03月11日

20分の間に同じ営業電話が3本かかってきた

こんにちは、女性デザイナーの松田です

 

今朝、事務所の電話が鳴り出てみると、

「松田ゆう子代表はいらっしゃるでしょうか?」

と独特な尋ね方で営業の男性から電話がかかってきました。

 

部下のふりをして、

「まだ出社してないのですが…用件をお教えいただけますか?」

と聞くと、

「女性デザイナーのためのシステムのアンケートです」

とのこと。

 

アンケートの内容がよくわかりませんね。

 

聞いたことのない会社ですし、知らない男性ですし、

電話の向こうは女性デザイナーと知られているし

立て板に水のように小慣れた感じの話し方は

だいぶ怖いので、アンケートは答えたくない。

個人情報がうるさくいわれている昨今、答える人はいるのかしら…

 

とりあえずその労力に「ごめんなさいね」と言って

電話を切りました。

 

その10分後にまた電話が…

違う男性の声で

「松田ゆう子代表はいらっしゃるでしょうか?」

とまたもや独特な尋ね方。

これは、出どころはおそらく同じで

きっと同じ名簿を使って同じ順番で掛けているのでしょう。

 

「さっき同じ電話がかかってきてもう聞きましたよ。大丈夫ですよ」

と言って切ったのですが、

その10分後…またもや電話が…

 

もうだいぶ怖いので夫に出てもらうと

またもや男性の声で「松田ゆう子代表は…」とのこと。

 

夫も怒って

「さっきも同じ電話がかかってきたけど、どうなってるの?

20分の間に3回目だよ。名簿に済とか印付けできないの?」

と、営業電話そのものよりも電話をかけるスタッフの

オペレーションのまずさを怒っていました。

 

そもそも営業電話自体がだいたい嫌悪感を抱かれるものなので

かける方はよほど精神的にタフさが必要とされるでしょうし、

電話をかけるスタッフの能力にもよるでしょう。

 

電話がかかってくる方としては、

これまでの作業を止めて時間を割いて対応しないとならないので

よく分からない電話は怒りが湧いてきます。

営業が慣れてないスタッフと電話に出たくない見込み客の組み合わせだと

よけい営業している会社に悪影響がでそうですが。

 

となれば

営業電話よりもチラシを封筒に入れて郵送するダイレクトメールの方が、

読んでもらえる可能性も高いでしょうし効率が良いかと思うのですが。

電話営業よりも予算がかかるのかなぁ。

 

ともあれチラシを作成の際はハットツールにご依頼いただければ

対面やZOOMで、直接お話しながらお打ち合わせしますので

営業の良い方法をいろいろご提案できると思うのになぁ〜と

複雑な心境になったのでした。

 

一応、チラシページのリンク貼っとこう(笑)

チラシ制作御依頼はこちら

 

更新日:2021年03月10日

たくさんの人に相談されてデザインがガラリと変わる。デザイナーはどうしたらいいの?

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

デザインの添削をしていた方から、

「ロゴデザイン案をお客様に提出したらお客様の友だち何十人と見せたら

屈託のない意見やアドバイス、感想を言われて、お客様ご自身が言われたことを気にしだして

初めの打ち合わせとは違うコンセプトになってしまい、

ガラリとデザインが変わるような修正があるんです」

とお悩みでした。

たくさんの人に相談されてデザインがガラリと変わる。デザイナーはどうしたらいいの?

確かに、デザイナーならお客様がこのようなシチュエーションになってしまうのはあるあるです。

 

私の場合、このようなことはほとんどないのですが、

30人ほどの人に見せて意見をもらったお客様がいて

実際に収拾が付かなくなってしまった方がいました。

その方は、7〜8回ほど修正のお付き合いをして、

これ以上は割増料金をもらいますと言っていただきました。

 

この方は結局、こちらが提案した写真ではなく新たに購入したり、

割増料金を払ったり、通常よりも1.5倍ほど納品時期が遅れて

結局、お金と時間のロス、また、販促が遅れたぶん、

機会損失をしたのではないかと思います。

 

また冷静に考えると、打ち合わせをしていない

内情や事情を知らない、経営の何の責任もない人の

修正意見を取り入れるわけですから、実際、とても危険なことだと思います。

 

ということは、お客様に伝えます。

聞かない方がほとんどですが。

 

ただ、こうならないために事前に防ぐことはできます。

そこで私がとっている対策を2つご紹介したいと思います。

 

1.デザイン案は途中のものは出さない。ほぼ完成を見せる

作り途中のものはどうしても形が整ってなくあやふやだったり、

考えがまとまってないないのが、デザインに現れてしまっています。

 

完成度でいうと1割くらいしかできてないので、

「もっとこうしたらいいのに!」と実に突っ込みやすいんです。

 

なので、デザインは考えを練られた9割完成したものを見せることです。

これで、修正がほとんどありませんし、

たとえ修正を言われたとしても、デザインに沿った修正で

ガラリと変わる修正はありません。

 

それだけ完成に近いデザインは、よく考えて練られているので

勢いや迫力を感じさせ、1から覆すような突っ込みどころが

無いのではないかなと思います。

 

2.必ずデザインの横にコンセプトを載せておく

デザイン案をPDF形式で送る方は多いと思います。

PDFはメールでも送れるし、LINEでも手軽に送ることができます。

たくさんの人に聞きやすい環境ができてしまっている。

 

だからこそ、提出するデザイン案には「なぜこのデザインにしたのか」という

コンセプトを必ずしっかりと載せることです。

私の場合は、このコンセプトを書くのにも時間を費やしています。

 

早い時では1時間くらいで書き終えますが、

だいたいは2〜3時間はかかってしまいます。

それくらいしっかりとコンセプトを書いています。

 

そこまで時間をかける理由は

自分はそれほど深く考えてデザインを作っているんだ

ということを知ってもらうためと、

深く考えていることを伝えることによって、

相手からきちんとした理由のある修正が戻ってくるようにするためです。

 

デザインの横に目に入るように、あえてコンセプトを入れることです。

ちょっとしたことですが、無責任な修正を減らすための防御策なんです。

 

ということで、お客様が何十人にデザイン案を見せて意見やアドバイスを

請うてしまわれるのはデザイナー側の見せ方のせいもあるのかなと思います。

更新日:2021年03月03日

厳しいことを言うのは辛いな

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

さきほど2時間ほどかけて1本のメールを書き終えました。

厳しい内容のメールなので、言葉を選び選び、文章の順番を入れ替えたり、

メールはニュアンスが伝わらないので注意をはらいながら、しっかりと考えを伝えます。

とはいえ、あまりいい気持ちではないですね。

 

私がデザインの修行をしているときは、

先輩や師匠によく厳しいことを言われて怒られたもんです。

 

今考えると、言う方も気持ちは良くないし辛かったと思います。

厳しいことを言う方は、言われる方よりもエネルギーがいりますしね。

それでも、よく言っていただきました。ありがたいことです。

 

嫌われたくないけど、譲れないところは譲れないので

嫌われる覚悟で厳しいこともしっかりと伝える。

しょうがない。

更新日:2021年03月02日

久しぶりに浅草へ

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

今日はお世話になっている浅草の薬局さんへ行ってきました。

 

1年前の緊急事態宣言では、閑散とした浅草でしたが

今日はだいぶん観光客も回復していたように思います。

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とはいえ、最盛期と比べたらまだまだ。

シャッターが下りているお店もずいぶんあります。

 

浅草のような観光地は、人で賑わっているのが似合いますよね。

あの賑わいはいつ戻るのかな…

 

と思いながら、

仲見世通りを出る間際の人形焼屋さんが値段を安くして頑張って焼いていたので

1つお土産に買って帰りました。

が、あとでホームページを確認したら、コロナ関係なく何年も前から

こんな感じで安く売ってるみたいですね。

 

値段の割には美味しかったので、まぁ良しとしましょう。

更新日:2021年02月24日

ロゴを納品するファイル形式と大きさとその理由

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

私がロゴのデザインの添削をしていたときに、生徒さんから

「ロゴを納品するときのサイズはどれくらいにしていますか?」

と質問を受けました。

 

これまで25年以上何百個とロゴを制作してきて、

当たり前のようにやってきたのですが、ロゴを納品することに慣れない方にとっては

不安なことだと思います。

 

長年ロゴを作って納品してとくに不備や不都合がなかったハットツールのやり方を

お話ししたいと思います。よければ参考にしていただければと思います。

ロゴを納品するファイル形式と大きさとその理由

私の場合は、ずばりA4 サイズです。

書類の定番サイズというとやはりA4サイズです。

ロゴを納品する際にも角2封筒に折らずに入りますし、

納品後もプリントアウトの際に等倍で出力しやすいため

使い勝手が良いかと思っています。

 

A4サイズの中に収まりがいいように

大きからず小さからず、ちょうどいいサイズに配置しています。

だいたい比率としてはこんな感じです。↓

logo-size

 

 

納品するファイル形式について

ロゴを納品するファイル形式は、

ai(Adobe Illustrator のデータ形式 バージョンは最新)

eps(Adobe Illustratorでeps形式にする バージョンは10で開く形式)

png(背景は透明)

JPG(背景あり)

上記の4種類のデータ形式で納品しています。

 

それぞれ、A4サイズのaiデータを、

eps、png、JPGに形式を変えて保存しています。

 

png、JPGは縦横サイズが大きくなりますが、

小さいものを拡大すると画像がぼやけてしまいますので、

縮小をして使用していただくことを前提として、

余白をトリミングして使用していただくことを想定しているんですね。

 

 

4種類のファイル形式を納品する理由としては、

【ai】は名刺、チラシなどの紙ものの印刷物で使用されたり、

看板やグッズにする場合にAdobeイラストレーターを使っている業者さんが多いので

ai形式を入れています。

 

【eps】は、Adobeイラストレーターを使っている業者さんの全てが

最新バージョンを使っているかというと、そうではありません。

その場合、epsデータにして古いバージョンを使っている人にも

ロゴデータが扱えるようにしています。

また、epsデータはmacの場合、プレビューで見ることができるので

入れています。

 

【png】は、背景が透明のものを入れています。

主にホームページに使っていただくように入れています。

 

【JPG】は、一番手軽にどこでも開くことができる形式かと思います。

ただ背景が透明ではありませんので、pngと使い分けていただくようになります。

ワードやエクセル、パワーポイントなどの会議やプレゼン資料の作成などにも

幅広く使用していただけるデータ形式なんです。

 

ロゴは納品後、様々なものに使われていきます。

データをポンと渡しただけで納品先のお客様の手間をとらせず、

業者さんが勝手にデータ形式を選んで仕上げてもらえることが

いいデータの作り方ではないでしょうか?

 

ロゴを作ったら終わり ではなく、

その後のロゴの使われ方を想定して

納品することが重要なのだと思います。

 

更新日:2021年02月23日

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