デザイナー目線で最近のAIのあれやこれや
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
昨夜、AIでプレゼンのスライドを作るという講座に参加しました。
まじん式というプロンプトを入れて、テキストを入れると
プレゼン用のスライドに分けてくれて、あとは細かいところを人の手で整えるだけ
というものでした。
さらにそのプロンプトにGPTに作ってもらったCSSを入れると
それっぽいデザインもできてしまっていました。
また、CSSを打ち込まなくても、デザインまでかっこよく作ってくれるのをみて
AIはここまでできるのかーという感じです。
ただ、そのAIがChatGPTではなくて、Geminiでもなくて
ManusといったりGenspark(スペル合ってるかしら)、Felo、Skyworkという
さまざまなAIを使ってデモンストレーションをやっておられたのですが、
やっぱりGPT以外を使うのは、それなりに検証する時間もかかるし
ちょっとめんどくさい…。
それにデザインが作れると言っても、イラストは特にAIぽさが出てしまっています。
最近はAIで作ったイラストがすぐ見分けられてしまうので、
今のところ画像生成はAdobeのFireFlyが優秀かなと思います。
あと、Canvaがすごいなーと思いました。
要望を打ち込むとAIがデザインを作ってくれるサービスも出てきています。
こちらは使ってみたところ今のところは、まだ複雑なデザインの作れなかったので
もう少しかなーという感じですが
あと2〜3年もするともっと色々複雑なデザインが作れそうです。
なので、デザイナーもAdobe製品だけでなくCanvaを使ってデザインするようになるでしょうし、
デザイナーは何を使ってデザインしてもデザイナーということになりそうです。
なので紙やWEB、バナーのいわゆる「デザインだけ」作れるのでは、
今後厳しくなっていきそう…と想像します。
ということで、デザイナーもデザイン以外の武器が必要だとますます感じたのでした。
2025年09月25日ひとりごと