デザインのうちあけ話し最新記事

15年ぶりに勇気を出して連絡してみました

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

今日は、相談したいことがあったので

15年ほどお会いしてない方へお電話したのでした。

 

もう、15年も会ってないと年賀状のやりとりだけでして

電話しようかどうしようかと躊躇しましたが、

勇気を出して電話。

 

すぐ出ていただいて、

私のことを覚えていただいていて一安心。

懐かしい声を聞けて嬉しかった〜(^^)

 

私が会社勤めのころに知り合った方で、

その頃はデザイナーとして勤めながらも

どこか仕事が本意でなかったので私自身は悶々としていました。

 

そんな悶々としていた時期でも、

何十年も経って連絡できるような人とと知り合っていたなんて

人生捨てたもんではないですね。

更新日:2021年01月15日

WordPressのテンプレートを買ったけどカッコよくならない!なぜか?

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

最近はホームページ制作のご依頼が多くなっています。

私はグラフィックデザイナーの前はホームページ制作会社の

デザイナーを7、8年ほどしていたので

ホームページ制作も結構できるんです(^^)

 

で、改めて思うのが

ホームページのデザインは写真の良し悪しにすごく左右される

ということです。

WordPressのテンプレートを買ったけどカッコよくならない!なぜか?

このことを忘れて、ここ最近、

おしゃれなWordPressのテンプレートを購入して

自分でカスタマイズしていくと

どんどんデザインが野暮ったくなってきます…

 

なぜデザインが野暮ったくなっていくのかが

よく分からなくて、

私のデザインが悪いのかと悩んだのでした。

 

かっこいい写真だと「デザインがいい」と思ってしまうWordPressのテンプレート

よくよくテンプレートのデザインを見ていくと、

外国人モデルを使ったり、外国の街並みや、おしゃれなインテリアの写真だったり

どれも「写真」がかっこいいんです

だから写真を入れ替えると、野暮ったくなってしまうんですよね。

 

写真の「タイプ」によってもデザインが野暮ったくなる

↓下記はBASE のテンプレートです。

5fe85ec6b3c00

家具屋さんを想定したこのテンプレートを購入して

イタリアン料理店の見栄えのするパスタの写真を入れたら

全然よくなりませんでした。

 

結局違うテンプレートを購入し直してオシャレにしましたが、

上記の家具屋さんのテンプレートはシンプルな写真だからこそ、

デザインがカッコよく見えるんですよね。

スクリーンショット 2021-01-14 20.04.59

プロのデザイナーがカッコよくデザインができなくて悩むくらいなので

デザインに慣れてない方は「え!こんなはずでは…」とお思いになるのではないでしょうか。

 

買う前にテンプレートに使われている写真がどのようなタイプの写真が多いかを

よくよく見てから購入されることをオススメします。

 

更新日:2021年01月14日

チラシを作ったら載せるべきこと

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

デジタルが大嫌いな70代後半の義母が、

長年使っていたガラケーからスマホに機種変更をしたと

義姉から連絡がありました(笑)

 

じんましんが出るほどあんなにデジタル嫌いな義母がスマホを持ったことで、

時代の波というものは、ほんとに抗えないもんなんだなぁと

しみじみ思ってしまいました。

 

今はまだ私も含めて大体は年配の方は「スマホが苦手なので見ない」という認識でいると思います。

実際は、もう義母のような年配の方もスマホを持ちだしているんですよね。

 

あと5年もすれば年配の方もスマホを持つ方はぐんと増えるでしょうし、

「年配=スマホが苦手」なんてことは言われなくなっているかと思います。

もうそろそろここで認識を改める時期ではないでしょうか。

 

なので今まで以上にホームページの役割が重要になってくるでしょう。

そう考えると、身近な販促物である「チラシ」も

ホームページに誘導することは必須になってきます。

チラシを作ったら載せるべきこと

ホームページへ誘導してもっと知ってもらうためのチラシ

ホームページは自分から検索しないと見れませんが、

チラシはダイレクトメールとして届いたり

新聞に折り込まれたり、ポスティングされたり

手元に届くことが多いですよね。

その習性を利用してホームページへ誘導します。

 

手軽にホームページを見てもらう仕掛け

そのためには、

アルファベットがずらっと並んだURLだけを載せただけでは

スマホでURLを打つのがすごく面倒ですよね。

 

なので、手軽に見てもらえるように

・検索窓(検索して1位になるキーワードを入れて)

・QRコード

をしっかり目立つように明記することです。

 

「ホームページを見てもいいかな」と感じるコピーを入れること

検索窓、QRコードを表示して、

その横に「詳しくはこちら」という言葉を添えただけでは

なんだか、そっけない感じがしませんか?

 

そもそも、チラシからホームページを見てもらうことは、

検索キーワードで探してもらったり、QRコードを読み込んだり、

一手間かけてしまいます。

 

ということを踏まえて私の場合は例えば、

「ハットツールってどんなとこ?と思ったらこちらをご覧ください」や

「こちらのホームページにたくさん情報が載っています。詳しくはこちらをご覧ください」など

見た人に寄り添うような優しい言葉を付け加えるようにしています

 

チラシからホームページを見てもらうことは

当たり前ではないと思うので

ホームページにはどういった情報があるのかを

案内した方が親切ですよね。

 

チラシとホームページの両方で集客をすることは、

今後、もっと当たり前になってくると思います。

今のうちから、この認識を身につけて

チラシを作るようにしてくださいね。

 

更新日:2021年01月13日

苦楽を共にしたプリンタを買い換える

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

ハットツールのたちげ前から13年ほど使っていたプリンターが下取り業者の

トラックに乗って引き取られて行きました。

私にとって一番苦しい時期にリース料を払い続けて苦楽を共にしたプリンタです。

デザイン案を郵送でお送りするのもこのプリンタがあってこそ思いついたサービス。

運ばれていくときは少々寂しい気持ちになりましたが、お礼を言ってお別れしました。

IMG_3947

さて新しいプリンタは旧プリンタより半分くらいのサイズで事務所も広々。

 

そして、早速、4年ぶりにMacのOSも新しいバージョンにアップグレード。

古いプリンタを使っていたときはリース会社のメンテナンスの方に、

プリンタが古いためmacの最新のOSではプリントできないと言われていたので

2017年からOSのバージョンアップはしていませんでした。

 

そんなこともあり、今回プリンタを買い換えたことで、作業環境が心機一転。

引き取られていくときは、一抹の寂しさがありましたが、

ほんとは新年早々、最新の環境で作業ができて気持ちがいいんです。

 

 

 

 

 

更新日:2021年01月12日

デザインも大事だけど、対応スピードもすごく大事

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

東京と近隣の3県にも昨日、緊急事態宣言が出ました。

東京では1日の感染者が2400人を超えて、今日も2400人に近くて

日々怖いです。

 

で、連日ニュースでは政府の「対応が遅い」と言われていて

どんどん国民の支持率が低下していますね。

 

この「対応が遅い」って、

すなわち信頼を失うということなんですよね。

とうこともあり私の場合は「対応」のスピードについては

結構気を使っているのでそのポイントを少しご紹介します。

IMG_3929

対応1.スケジュールを早く伝える

依頼されたなら、まずは全体の制作期間をざっくりお伝えしたり、

デザイン案をお出しする日にちをお伝えすることで、お客様は安心されます。

先が見えずいつまで待ったらいいか分からないことほど、不安なことはありませんよね。

 

対応2.見積もりを早く送る

見積もりを作るのがあまり好きではないので、私にとっても耳が痛いのですが…

お客様にとっても予算があっての依頼になりますので

概算でもいいので早く送った方がいいですよね。

 

対応3.ちょっとした返事やお礼も早くする

「原稿を送りました」「写真を送りました」「お振り込みしました」など、

一見あまり返答を要さないようなものでも

無事にこちらが確認できたということだけでも連絡をすることだと思っています。

ちょっとしたことですが、仕事ではなくて一般的にみても

自分がもらったり、してもらったら「お礼を言う」ことは当たり前ですからね。

 

対応4.デザイン案&修正はなるべく早めに提案する

デザイン案も「なるべく」早めに提案することです。

「なるべく」ですが…私の場合は7日間〜10日間くらいをめどにして

提案するようにしています。

 

それ以上早くすると、寝る時間を削ったり、

他の仕事を差し置いて制作することになってしまいます。

そうなると体を壊しますし、仕事にも支障をきたしますので

それ以上、急く仕事を依頼された場合はお断りをしています。

が、

実は常連のお客様だけは超特急案件は対応しているんですね。

常連のお客様は信頼関係ができていますし、

超特急案件を依頼されるということは、よほどの緊急事態だと思います。

お助けするという意味で対応しているんですね。

 

番外編

誰でも対応を早くするのかというと、実はそうでもありません。

例えば、名前も住所も何も書いてなくて

ただ一言「見積もり希望」という問い合わせが

ホームページからあっても返答はしません。

 

なぜならば対応する相手がよく分からないので怖いということもありますが、

一番は誠意や敬意が感じられないことかなと思います。

 

対応を早くするということは、それまでの流れを止めて対応することになりますし、

仮にご依頼に繋がっても、制作する上でのやりとりが大変そうなのが想像できますのでね。

そのあたりはご自身の判断にお任せします(^^)

 

 

 

 

 

更新日:2021年01月08日

デザイナー向けプリンタの候補を考える。そして購入

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

10年以上ぶりにようやくプリンタを新調しました。

機種はOKIのC844DNWです。

色々調べまくって上記の機種にしたので

健忘録として書いておきます。

IMG_3926のコピー

プリンタはリースがいいのか購入がいいのか?

大塚商会からリースで長年キャノンのA3ノビがあるレーザープリンタを使っていました。

4年ほどまえにリース期限切れ。

大塚商会の方から「古すぎるので部品がない」と幾度も言われていましたが、

使えるので頑張っていました。

が、もう昨年春ごろから、紙詰まりがいよいよひどくなって…

それでも、だましだまし年末まで我慢していましたが、

もうちょっと潮時かと…よく働いてくれました。

 

ということで、

引き続きリースをすすめられましたが、

なんせデザイン用のプリンタは高いんです。

200万円以上するゼロックスをリースにおすすめされましたが…

 

リースだとトナー代やメンテナンス代はなくていいのですが、

リース代の他にプリント代金も払ったりするので、

私と夫の二人のデザイン事務所ですし、

プリント枚数も1ヶ月100枚するかしないかなので、

今回はリースではなく購入することにしました。

 

レーザーかインクジェットか?

これは、レーザープリンタ一択です。

インクジェットだとイエローやシアンが蛍光色に出力されてしまって

お客様にラフ案をお見せしたときに蛍光色だと勘違いされますしね。

グラフィックデザインをするならレーザープリンタです。

 

プリンタの値段の分かれ道「A3ノビ」問題

うちでの主な制作物はA4チラシやパンフレット、メニューなど。

オールカラーの書籍なども時々作ったり、大判ポスター制作などもあるので、

A3サイズのトンボまでプリントできるA3ノビ対応ならすごく助かります。

 

ただ、A3まで対応とA3ノビ対応プリンタでは

値段が2倍以上違うんですよね。

そのうえ A3ノビの用紙も割高…

 

昨年、A3ノビで出力すると100%紙詰まりをおこしていたので

A3やB4を貼り合わせて見開きパンフレットやポスターの

ラフデザインを作っていたのでした。

 

ということで、工夫次第でなんとかなると言うことがわかったので

さんざん迷いましたが、A3ノビは諦めました。

 

機種は?

「デザイナー プリンタ」と検索して表示されたのが、

OKIとEPSON。A3サイズまでのを調べると…

postscriptプリンタは

OKIのC844dnwとEPSONのLP-S8180psの2つ。

 

ゼロックスやキャノンもあるらしいのですが、

postscriptはオプションで入れないとダメだそうでして

金額も跳ね上がるらしいんです。

 

 

出力したクオリティーもゼロックスやキャノンの方が

より印刷の仕上がりに近いとも思うのですが、

黄色が青や赤になってしまうほど違わなければ、

うちのお客様はそこまで色にうるさい方もいらっしゃらないですし、

色にこだわる方ならそのときは印刷所で色校正をだして対応します。

 

あと、なによりもC844dnwの方が同業者の口コミが多く

評判がよかったというのが背中を押しました。(その前の機種も評判がよい)

ちなみにLP-S8180psは発売してすぐだったので口コミは見当たらず…

前のバージョンの機種も口コミは見当たらず…

 

 PostScript“エミュレータ”でいいの?

デザイナー用のプリンタはPostScriptがついてないとダメとのことです。

実はPostScriptって何度も検索してどの説明を読んでも

正直いまいち意味がよくわからないので(^^;;;;;;

ここは丸覚えで選びました…

 

口コミによっては「PostScriptのエミュレータ」なので

中には色の再現が良くないなどと口コミで書かれていますが、

でも大半の人は評判がいいし、

それほど色が厳密に再現しなくても構わないので、

思い切って購入したのでした。

 

そして初出力

インク部分にテカリがなくていい感じです。

何も色調整してない状態で出力すると赤と青、黒が若干濃いめですが、

カラー調整ユーティリティで色調整が必要ですね。

これくらいの誤差なら調整可能でしょう。

IMG_3928

 

 

 

 

更新日:2021年01月07日

デザイナーが集客できるチラシを作るためにデザインよりも構成

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

先日、商いを勉強している60代の仲間から、

「ハットさん、美大やデザインの専門学校でマーケティングなど集客の

授業がないって本当ですか?」と驚いたように質問されました。

私も「え?そうなんですけど…」と授業がないことが当然のように思っていたのですが

やっぱりちょっと変みたいですね。

 

さて、同業のデザイナーと話していると、

デザインはおしゃれなものが作れるけど、

集客できるデザインを作れるか?というと

途端に自信がなくなってしまう同業者は実に多いですし、

 

そして、マーケティングや集客セミナーに行くと、

「高いお金を出してわざわざデザイナーに作ってもらったら損する!」

なんて毎度毎度大声で叫ばれていて、私としては腹立たしい上に肩身が狭い思いをします。

 

私も集客を学校で習ったことがないので、独立したときは集客がほんとに大変でした。

でももうかれこれ10年以上も集客を学んでいると、

コツみたいなものがつかめてきて、チラシを作る際に活かしているので

そのコツをお教えします。

IMG_0073

デザインよりも構成が大事

集客できる「デザイン」のコツは

・キャッチコピーを大きく

・レイアウトを見やすく

という基本的なことくらいです。

 

それよりも大事なのが構成が大事になってきます。

構成の順番としては…

 

上段:ターゲットが目を止めるキャッチコピー

「目を止めるキャッチコピー」と少し大袈裟な表現ですが、

「限定10名様30%OFF」や「無料お試し」→お得な情報

「●●●●地区に新規オープン」→同じ地域に住む人に向けた情報

「肩こり、腰痛、膝痛などのつらい痛みでお悩みの方へ」→同じ悩み

 

どれも自分に関係のあるものが書かれていると自然に興味を引くと思います。

なので、そのキャッチコピーにいち早く気づいてもらえるように

びっくりするくらいデカデカと太く入れることなのです。

 

中段:視覚的に簡単に商品やサービスの内容を説明

せっかく「関係がある!」と思って上段で興味を引いて読んだのに

中段でごちゃごちゃと書いてしまうと、

読む気がなくなってしまわれます。

 

詳しく書くのは裏面に回すことにして、

この部分は「3つの特徴」などと区切って

それぞれ小見出しをつけて写真やイラストを入れながら

単純明快に説明します。↓例えばこんな感じ

 

下段:連絡先や問い合わせ先をしっかり大きく明記

お店までの地図や電話番号、ホームページへのQRコードと検索窓など、

しっかりと目立つようにうるさいくらいに載せます

 

そして、中段か下段のどこかに裏面を読んでもらうように促すことです。

「詳しくは裏面をご覧んください→」などと

矢印を入れてくださいね。

 

で、文字が少ない方がいいのか?

文字は多くても構いませんが、その代わり、3行ごとに小見出しを入れたり

1行の幅を短くしたり、枠で囲ったりして

何がなんでも読みやすく装飾を工夫する本当に大事になってきます。

 

「チラシは文字が少ない方がいい」と言う方もいますが、

それは「デザインの素人がチラシを作る場合」です。

 

プロのデザイナーの場合は、

読みやすくする工夫をたくさん知っているので

デザイナーが作るチラシは文字が多くても読みやすいのです

 

文字量を少なくすることばかりに気を取られて

説明が全然できず、なんのチラシか分かってもらえないことです。

これでは本末転倒ですので、これだけは気をつけてくださいね。

 

更新日:2021年01月06日

誤字脱字!文字校正はデザイナーの責任?

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

デザイナーならあるあるだと思いますが、

印刷から仕上がってきたチラシを確認したら…ギョ………

誤字発見!!

ということ、デザイナーなら一度や二度はあるのではないでしょうか?

 

え!?クライアントさん、見てなかったの?

と思ってしまいますが、

なんとなくデザイナーのせいのようにされてしまって、すごく後味が悪く、

そのクライアントさんから二度と仕事が来なくなった…

なんてことにもなりかねません。

私の過去の経験を踏まえながら、誤字脱字対策でデザイナーができることをお話します。

IMG_0055

という私も、今から15年ほど前の会社勤めのデザイナーのときに、

営業とデザイナーの私と組んで作ったパンフレットが誤字だらけでして…

営業部の上司に私だけ呼び出されて怒られました。

 

その後もカレンダーを作ったときも、日付と曜日がズレていて…

このクライアントさんから仕事はこなくなってしまったのでした。

勤めていた会社には申し訳ないことをしてしまいました…苦い経験です。

 

デザイナーの上司から言われたことは…

デザイン部署のデザイナーの上司から

「最後にデータを触っているのはデザイナーなんだから、

どうしてもデザイナーの責任とされてしまう。

だから最後によく読んで入稿しないとならない」

と言われました。

 

たしかに、最後にデータを触っているのはデザイナーである私ですが、

入稿期日が迫られている中で、32ページある文字が多めのパンフレットや

カレンダーの日付と曜日をたった一人で文字校正するのは

実に大変なことです。

現に、私なりに一通り読んで文字校正をして入稿していたので

これ以上、念入りに文字校正となると入稿日を延ばすしかありません。

 

入稿前は忙しい

入稿前のデザイナーは入稿用のデータを不備なく

決められた時間までに作らないとならないので

いつもよりも神経質になっています。

 

ところが周囲は、

自分がその状態であることを気づいてはない…

 

 

物理的に無理…だからこそ

そのような状態で、さらに文字校正をして決められた時間までに

文字校正をして入稿するのは無理に等しくないかと思います。

 

だからこそ、周囲に一声かけて文字校正を手伝ってもらうべきです。

プロでない限り、そのような状態で一人で文字校正をしては印刷事故の元です。

 

今思うと、

そもそも入稿前にデザイナーが一人で文字校正をすることが

物理的に無理に等しいということに、私自身が気づいて

「私一人では見つけられないので読んでください」と

営業やデザイン部署、はたまたクライアントさんに一声かけて

手伝ってもらうことで印刷事故は防げたのではないかなと思います。

 

 

どんなデザインが良くても、1字の誤字で全てが台無しになる

苦い思い出です。

だからこそ絶対に誤字だけはあってはならないと

いう思いが今でも強く刻み込まれているのだと思っています。

 

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更新日:2021年01月05日

長年使っていてびっくりしたPhotoShopの機能

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

10年以上使っていたプリンタを買い換えるので

パソコンのOSを久しぶりに4段階ほどバージョンアップしました。

これでAdobe製品も最新のバージョンが使えるようになりました。

 

私はPhotoShop3.0くらいから長年使っているのですが、

最近のPhotoShopの機能はすごいので、

これは使える実用的な機能を2つほど紹介したいと思います。

 

どんよりした冬の曇り空、表情も硬くてすごく寒そうな真冬の写真…

先日、お客様が撮影した写真が送られてきましたが、

せっかく撮影していただいたのに

空は冬のどんよりした曇り空で表情も硬くえらく寒そう…

この冬の時期の撮影はよくあることです。

なんとかしてあげたいのですが、色調整で明るくするのが精一杯。

下手にさわると不自然になってしまうので、デザイナーとしても歯痒いんです…

 

空を合成

なんと新しいバージョンのPhotoShopの新機能は空を合成できるんです。

↓さすがにお客様の写真は見せられないので、私の写真を例に…

どんよりした曇り空のスナップショット

ものすごい曇り空ですよね。

天気が悪いので、もったいないんです。

ですが↓ほら!

IMG_2755-2

海と空の境界線はちょっと微妙ですが…

何も選択などせずに「編集→空の置き換え」でここまで合成されます。

で、あとはこんな感じで↓レイヤに分けされてマスクをちょいちょいといじれば

境界線の不自然さはどうにかごまかせそうです。

スクリーンショット 2021-01-04 18.31.13

顔の表情も少し笑顔にできる

若干ですが、顔も笑顔にできるんです。↓

スクリーンショット 2021-01-04 18.41.06 スクリーンショット 2021-01-04 18.40.55

「フィルター→ゆがみ」で写真の中の顔を自動で認識して

口の部分を笑顔にしてくれます。↓

スクリーンショット 2021-01-04 18.11.30

 

笑顔だけでなく、目を大きくしたり、輪郭を細くしたり太くしたり

いろんなことができてしまいます。

 

なので

うっかり写真に写り込んでしまった人を

ぼかしやモザイクをかけて不自然にするより

こちらのフィルタで顔を変えてしまってもいいかと思います。

 

いくらバージョンアップされても

決まった機能しか長年使ってこなかったので

まさしく「ベテランほど知らずに損している〜〜」という本のタイトルのごとく。

 

長年使ってきたphotoshopの進化がここにきて一段と目覚ましいと思いました。

 

 

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更新日:2021年01月04日

ワードプレスのテンプレート選びで気づいたこと

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

今年中に提案しないとならないホームページのデザイン案、

残り2本のうちの1本を出し終えました。

 

さて、今回お出ししたデザインはお客様の方で先にテンプレートを

購入されてカスタマイズされていたものを、

さらに私の方でかっこよくデザインをするというものでした。

 

写真で雰囲気が大きく違ってくる

使用されているテンプレートのデモサイトを見ながら

デザインを作っていくのですが、

デモサイトはスタイリッシュでデザインがかっこよくできています。

 

なぜかっこよく見えるのかというと、

「写真」が違うんです。

 

デモサイトのは外国人モデルだったり、海外の景色だったりと

「イメージ写真」としての見栄えがすごくいいので、

サイトのデザインが良いと勘違いしてしまいます。

 

実際に作るサイトは、

素人がスマホなどで撮った写真だったり、

集客で訴求力を強くするためにキャッチコピーや電話番号を大きく載せた画像だったり、

デモサイトの写真のようにかっこよくはありません。

なのでテンプレートに入れ込むと、がくんとデザインの質が下がってしまいます。

 

 

ということもあり、テンプレートのレイアウトだと合わないため、

結局photoshopやイラストレーターで画像を作り込んで

テンプレートに1枚ペタッと貼り付けています。

 

 

気がつけば、テンプレートのレイアウトはあまり使ってなくて

1枚画像をペタペタ貼っていることが多くなっている状態です…

 

カスタマイズしやすいテンプレートであることが重要

画像をペタペタ貼っていると、ページの表示速度が落ちてしまいますし、

SEOという観点からも文字数が少なってしまうのであまりよくありません。

 

結論的にはテンプレートはCSSをカスタマイズしやすいテンプレートで

あることが一番じゃないでしょうか。

カスタマイズしやすいかどうかは、

検索してみて無料でカスタマイズ方法を公開している人が多いほど、

カスタマイズしやすい目安になると思います。

 

今のところの私のおすすめのテンプレートはLightning。

Lightningの回し者ではありませんが、

CSSの知識がそこそこあるデザイナーの私でも1サイトを完成させられますので。

 

カスタマイズしやすいテンプレートを探しまくって

ようやくたどり着いた結論ですので、

よければ参考にしてくださいね。

 

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更新日:2020年12月24日

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