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7年越しの計画がようやく実現
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
2014年から配信し続けてきたメルマガを
ようやく電子書籍にして出版することができました。
『差がつく集客デザインの技 1-テクニック編』↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B09695NSLG
出版記念でこっそり100円でセール中です!
7年間220話を4巻に分けて出版するのですが、
まずは第一弾があっけなく無事に出版てきて本当によかった。
続けて第二弾、第三弾、第四弾と7月末までに出版していきたいと思います。
それにしても本業をやりながら宣伝告知が思ったより大変だな、こりゃ。
更新日:2021年06月01日
WEBデザインは独学でも学べる
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
先日、ハワイに住んでいる高校時代の友達から
電話があり話しました。
彼女は19才のときにハワイから日本に来ていた男性と付き合い結婚。
20才のときにハワイに渡ったのでした。
今、ようやく子育てがひと段落して、手に職をつけるためにパソコンを習い、
一通り使えるようになって「さぁ、これからどうしよう?ホームページ制作を習うのはどうかな?」と思い
私を思い出したのだそうです。
私自身、大学生のころはホームページ 自体がなかったので
作り方は習っていません。
ホームページを初めて作ったのは、
1997年ごろのホームページ 制作創世記の時期。
勤めていた会社で某大企業のホームページを制作しました。
その時は私がデザインを作り、そのデザインデータ渡して
コーディングをお願いしていました。
しかしこのコーダーの方が膨大なhtmlのコーディングをしないとならないため
イライラして、デザインへの文句が多くなり
下っ端である私が頻繁に怒られるようになったのです(笑)
そのことでコーディングを頼むのが面倒になり
ホームページ ビルダーを会社に買ってもらって本を読みながら
見よう見まねでコーティングまでするようになりました。
ホームページ一式を作れるようになったあるときお客さんから
「ブログというものがあるので作って」と頼まれました。
「えー!初めて聞いたので全然わからないんですけど…とりあえず作ってみます」
と言って、これも本を買って読みながら、時にはWEB検索をしながら
なんとかブログを完成させたのでした。
タイミングや人に恵まれていたのもありますが
このおかげで、CSSなども読めるようになって
今ではwordpressのサイトならデザインからコーディングまで
自分自身で作れるようになっています。
ということで、WEB制作のスキルは思いっきり独学です。
この話をハワイの友人にすると、
「へ?学校で習わなくてもできるものなの!」と驚いていました。
私の場合は、実際に制作案件を引き受けながら
本を見たりネット検索しながら制作していたので
責任重大で制作時間はかかるし大変でしたが、
身に付く速度が速い。
その上、知識が足りなくて、どうしても制作できない部分をカバーするために
違う方法で作ってみたり、
どうしてもダメな場合はお客さんに代替策を提案したり
工夫をするようになりました。
実際にお客さんのサイトを制作しながら学んでいくのは
そういう環境を許してくれる方はそういないと思うので
実際に自分のサイトを作りながら学んでいくのが良いと思います。
また、WEBの知識は日進月歩。
本を買ったところで最新技術やマニアックな情報は載っていません。
なので、WEB検索をしながら情報を見つけるやり方がおすすめで、
探しても情報が見つからない場合は、情報があつまる掲示板で書き込んで
教えてもらうのも一つの手です。
というようにコーディングまで独学で学びましたが、
今は、デザインに集中するために
コーディングは外注さんにお願いしています。
お願いしていますが、
外注さんができないところは私がコーディングしたり、
「ここはこうしたらできませんか?」など
アドバイスすることもあります。
講座や学校など環境がととのった条件で学ぶこともよいですが、
実践の中で自分が責任を持ってプレッシャーを与えながら学んでいくことが
私は一番だと思います。
更新日:2021年05月26日
どれだけ自分ごとのように思えるか
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
昨日、お客様と打ち合わせで話していて
私にご依頼いただく前に、
某クラウドサービスで登録しているデザイナーにチラシを発注して
素材などを送ったけど、その後メールを送っても返事が来なくなって
チラシ作りが遅れてしまったとのことでした。
このように無断キャンセルやスケジュールが守れない、
他にも仕上がりが雑だったり、
ここまでしかやってくれなかったんだという物足りなさ、
こういうデザイナーに依頼した側とすると、「あ…しまった…」という感じです。
依頼されたデザイナーからすると、
自分ではないのでそこまで深くは考えてないのでしょう。
仮に自分のことだったら、無断キャンセルや、スケジュールの遅延はないでしょうし
ましてや、ここまでしかやってくれなかったという
物足りなさなんてことはないと思います。
自分のことだったら、もっともっと工夫をして考えて作るはず。
お客様からの依頼を我がことに置き換えて考えられるかどうかが
深く考えられるということに繋がっていくのだと思います。
と、私自身はご依頼いただくと、そう思って常々制作しているのですが、
自分ごとに置き換えて考えるのって、難しいのかしら。
更新日:2021年05月19日
えらいこっちゃ
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
お客様とメールをやり取りしていたら
「エラーでメールが戻ってきました!」
とのこと。
調べてみるとメールのサーバーの容量がいっぱいいっぱいに…
メーラーに削除機能が見当たらないので
ブラウザでWEBメールにログインして、サーバーに残っているメールを全て削除したら
パソコンにダウンロードしているメールがあっという間に昔のメールなど全て消えてしまいました…
サーバーとパソコン内のメーラーはリンクしていたのですね。
茫然としましたが、なんとかせねばということで探していると
サーバーの機能で復元設定があることを発見して
ただいま復元中です。
もう復元開始してから2時間くらいかかって終わりそうもありません。
画像など容量が重いものをたくさん添付してやりとりしていたので
しょうがないですね。
それにしても、今日から隣のお店が改装工事をしているので
騒がしいこと。
こういうときこそ、注意深くしないとなりませんね。
更新日:2021年05月06日
ハットツール通信届いたそうです
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
一昨日、ハットツール通信の春号をようやく郵送し終えました。
ハットツール通信とは、年4回、季節ごとにお客様に郵送でお送りしている
ニューズレターになります。
内容は、お取引のあったお客様にインタビューをさせていただいたり、
お客様との交流したことを載せたり、私のプライベートな出来事など
新聞形式で載せていて、好評をいただいています。
一昨日は、母が事務所にひょっこりきたので
封入作業を手伝ってもらい、夫と3人がかり。
1人だと猛スピードで4時間ほどかかりますが、3人だと早い早い。
1時間くらいで完了して、郵便局に持ち込みました。
で、早速、届いたお客様から嬉しいメールが届きました。
さぁ次は夏。お客様にインタビューに行かないと…
更新日:2021年04月28日
がんばれ!
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
昨日、東京は3度目の緊急事態宣言が出されましたが、
前から美容室を予約していたので銀座へ行ってきました。
美容室は商業施設の中に入っているので、
本来なら休業しないとならなかったらしいのですが、
美容室の店長さん曰く、
なんせ宣言が出されたのが急すぎたので
1日猶予をもらって今日まで営業させてもらってます
とのことでした。
今回、美容室は休業要請に該当しないのですが、
商業施設に入っているため、
1階にあるファッションブランドショップ以外は
全て休業になるのだそうです。
それでも、1回目の緊急事態宣言のときはデパートの裏口を開けてもらって
そこからお客さんが来店してもらっていたとのこと。
銀座全体がひっそりとするのかと思いきや
ユニクロや無印は営業になるのだそうです。
下着などの生活必需品が売っているからかなと思いますが。
先日、馴染みの焼肉屋さんでお店の人と一緒に
緊急事態発令についてのニュースを一緒に見ていました。
今回は、飲食店は終日お酒を提供したらダメだそうで、
あと、ネオンも消せと…
焼肉店の大将が「焼肉屋を殺す気か!」と。
生の声ですよね。
私たちは何も言えなかったのですが、頑張って欲しいので、
ボトルキープしていつもよりいっぱい食べて
帰ってきました。
いや、ほんと頑張って欲しい。
明日は、事務所の下のカレー屋さんにランチに行ってきます。
更新日:2021年04月26日
15年前のデータ
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
昨夜、前職の同僚から何十年ぶりにfacebookを伝って
メッセージがありびっくり。
用件は、15、6年前に作ったポスターのイラストのデータが残っていたら
送って欲しいというものだったのですが、
その頃作っていたデータは全てCD-ROMに収納していて
ことごとくCD-ROMが劣化してパソコンでは読み込むことができなくなっています。
ということで、これまた何十年ぶりに
当時のイラストレーターの方に連絡をとって
送ってもらうようにしました。
15年も経つと人間関係がずいぶん変化するものですね。
とくに会社を辞めると、その会社の人との関係は
切れてしまうと言いますが、
私の場合は、そのときから継続して付き合いのあるのは
旦那くらいです。
ちなみに前職は5年ほど勤めていたのですが、
人間関係のいざこざはないものの、心の中では得手不得手はあるものです。
その頃は、毎日顔を付き合わすので、なんだかんだストレスを溜めながら
頑張って勤めていました。
今となっては、全く関係なくなっているので、
その頃の人は、通りすがりのようです。
今は私自身が事業を立ち上げているので
今お付き合いのある人たちは
会社勤めのように、毎日顔を会わすという感じでもなく
辞めたら切れるという感じでもなく
付かず離れずのいい感じです。
このあと、15年後、今と人間関係が変わっているかもしれませんね。
更新日:2021年04月23日
事務所の場所
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
今週はずっとZOOMミーティングが入っていて
来週に入っている打ち合わせもZOOMです。
通常ならこれだけ打ち合わせが入っていると一日中外を飛び回っていたり、
事務所に打ち合わせにいらっしゃったりしてバタバタとしていますが、
今はパソコンの前に座ってヘッドセットを付ければいいので
ずいぶん楽になりました。
これだけ打ち合わせがZOOMになると、
都内に事務所を持つことが疑問に思ってしまいます。
改めてデザイナーという仕事は、
パソコンがあれば場所を選ばないんだなぁと最近つくづく実感してきました。
更新日:2021年04月14日
デザインの見積り「ディレクション費」ってよくわからないですよね
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
私はチラシなどの販促物を作るときに
業界用語など一般的に知られてない言葉は極力使わないようにしています。
デザイン業界でいうと、
業界的にはデザイナーの上に「アートディレクター」という役職というか肩書きがあります。
だいたい師匠や上司が「アートディレクター」です。
私が会社を辞めてフリーランス になってすぐに
名刺の肩書きを「アートディレクター」としていました。
かつて勤めていた会社の方に名刺を渡したら
「おぉ!アートディレクターになったんだ!やるじゃん」
と、関心されて一目置かれました(笑)
でその後、デザイン業界を全く知らないうちの母に名刺を渡すと、
「アートディレクターってなに?」とのこと(笑)
分からないし胡散臭いと言われたので
「デザイナー・ディレクター」に変更しました。
デザイナーは想像つくと思いますし、
ディレクターもなんとなく、指示する役割の人と
イメージするのではないでしょうか。
さて、「ディレクション費」。
お客さんに見積もりをだすときに気をつける項目です。
ディレクションとは、
チラシなら、お客さんと話し合って掲載する構成や文章などを考えたり、
(文章はライターさんのこともありますが)
カメラマンと撮影するなら、カメラマンにこんな写真を撮ってくださいなど指示したり、
ときには制作スケジュールの管理などもする時もあります。
デザイナーがデザインを作る実作業をして、
ディレクターはデザイナーにデザイン作業をしてもらうために、
チラシの内容を決めて、文章もや写真など素材を集めて
きちんと段取りをする役割です。
このディレクターは案件の規模が大きくなると大変でして、
例えば、チラシ、パンフレット、ポスター、ホームページを一度に引き受けた場合は、
イメージを統一したり、それぞれの販促物をどの順番で作って販促を進めるかという戦略、
はたまた、デザイナーだけでなくカメラマンやWEBコーディング、印刷所など関わる人も増えるので、
これを取り仕切って、スケジュールを立てて進行していくだけでも大変になってくるんですね。
ということで、この役割を「ディレクション費」として見積もりの項目に入れたいので、
私の場合は、「ディレクション費」と書いておいて、
何をするか箇条書きにしてだしています。
デザイナーのように目に見えてわかりやすい役割ではないので、
「ディレクション費」としてディレクターの仕事を下記のように書いておくと、
別段質問もされないようになったのでした↓
「打合せ・取材・企画構成・文章作成・撮影立会・制作スケジュール管理など」
更新日:2021年04月12日
そこまで本格的に見られたくないという気持ちとチラシ作成の話
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
ハットツールでチラシを作る際は、
お客様のお話をお聞きして、
「どうしたらこのお客様の商品を魅力的に見せるか?」
ということを本気で考えます。
魅力的に見せて、信頼して「商品を買ってもらうため」に
デザインで表現します。
「商品を買ってもらう」ためのデザインですから、
できる限り弱みは取り繕って、強みを強調する。
誇大広告ではありませんが、
「どうですか!この商品、いいでしょう!」という感じで
デザインを作ります。
という感じで作ったデザインを提案すると
急にひ弱ってしまわれるお客様がときどきいらっしゃいます。
次から次へと、せっかくの強みをアピールしている部分を削除する修正があり、
どんどん魅力のない商品のチラシになってしまいます。
修正する理由として
「自分の強みの部分を突っ込まれたら怖いので、
そこまで本格的でなくていい」「本格的に見られたくない」
という気持ちなのでしょう。
そんな自信のない商品を売り込むチラシを作るのは
嘘をついてチラシを作っているみたいで
私はとっても後ろめたい気持ちになります。
修正で商品の強みが消えてしまったチラシでは
おそらく集客は難しいと思います。
お客様ご自身がそれでいいと言われればそれ以上は何もありませんが、
いろんな方がいらっしゃるもんです。
更新日:2021年04月08日