デザインの見積り「ディレクション費」ってよくわからないですよね

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

私はチラシなどの販促物を作るときに

業界用語など一般的に知られてない言葉は極力使わないようにしています。

 

デザイン業界でいうと、

業界的にはデザイナーの上に「アートディレクター」という役職というか肩書きがあります。

だいたい師匠や上司が「アートディレクター」です。

 

私が会社を辞めてフリーランス になってすぐに

名刺の肩書きを「アートディレクター」としていました。

 

かつて勤めていた会社の方に名刺を渡したら

「おぉ!アートディレクターになったんだ!やるじゃん」

と、関心されて一目置かれました(笑)

 

でその後、デザイン業界を全く知らないうちの母に名刺を渡すと、

「アートディレクターってなに?」とのこと(笑)

分からないし胡散臭いと言われたので

「デザイナー・ディレクター」に変更しました。

 

デザイナーは想像つくと思いますし、

ディレクターもなんとなく、指示する役割の人と

イメージするのではないでしょうか。

 

 

さて、「ディレクション費」。

お客さんに見積もりをだすときに気をつける項目です。

 

ディレクションとは、

チラシなら、お客さんと話し合って掲載する構成や文章などを考えたり、

(文章はライターさんのこともありますが)

カメラマンと撮影するなら、カメラマンにこんな写真を撮ってくださいなど指示したり、

ときには制作スケジュールの管理などもする時もあります。

 

デザイナーがデザインを作る実作業をして、

ディレクターはデザイナーにデザイン作業をしてもらうために、

チラシの内容を決めて、文章もや写真など素材を集めて

きちんと段取りをする役割です。

 

このディレクターは案件の規模が大きくなると大変でして、

例えば、チラシ、パンフレット、ポスター、ホームページを一度に引き受けた場合は、

イメージを統一したり、それぞれの販促物をどの順番で作って販促を進めるかという戦略、

はたまた、デザイナーだけでなくカメラマンやWEBコーディング、印刷所など関わる人も増えるので、

これを取り仕切って、スケジュールを立てて進行していくだけでも大変になってくるんですね。

 

ということで、この役割を「ディレクション費」として見積もりの項目に入れたいので、

私の場合は、「ディレクション費」と書いておいて、

何をするか箇条書きにしてだしています。

 

デザイナーのように目に見えてわかりやすい役割ではないので、

「ディレクション費」としてディレクターの仕事を下記のように書いておくと、

別段質問もされないようになったのでした↓

「打合せ・取材・企画構成・文章作成・撮影立会・制作スケジュール管理など」