作る前に読んで欲しいデザイン術最新記事

初回に壁があるサービスは「流れ」を書く ~その15(2)~

 

「サービスの流れ」に書く内容は?

安心してサービスを受けてもらうには
どんなサービスであるかを
まず知ってもらうことが最重要になります。

ハットツールの場合、
お客さんに安心と信頼をしていただくために
「サービスの流れ」は、
どんなことをするのかイメージできる
ように書いています。

「イメージできるサービスの流れを書く3つのコツ」を挙げます。

(1)番号&見出しと詳細の記載
(2)写真・イラスト挿入
(3)問合せ先・連絡先を近くに明記

例として、石材店の
お墓作りのお問合せから完成までの流れをまとめました。

(1)番号&見出しと詳細の記載

●お問合せ
お電話、または当社ホームページにて承ります。

●ご相談
お客様の想い、ご希望をお聞きして
プランをご紹介します。

このような形式にすると
小見出しだけ見ても流れが分かります

(2)写真・イラスト挿入

写真やイラストがあると
実際にどのような作業をしているのか
想像がつきやすくなります

(3)問合せ先・連絡先を近くに明記

お客さんにサービスの流れを読んでいただいて
安心&信頼していただいた、その勢いのまま
問合せや連絡をもらいところです
探さなくてもいいように
しっかり明記してください。

いかがでしたか?

「サービスの流れ」を書くのは
仕事の全容をお見せするのと同じ
ことです

お客さんには、先に自分自身がすべてをお見せするのが
安心&信頼していただく一番の近道かと思います。

初回に壁があるサービスは「流れ」を書く ~その15(1)~

「初回の壁」とはなんでしょうか

「初回に壁があるサービス」とは
高額だったり、馴染みがないサービス
のことをいいます。

お客さんの心理としては、
高額だからこそ購入に失敗したくないし、
馴染みがないサービスだからこそ、
どんなものかイメージできずに
不安に感じてしまいます

その不安を解消するために
「お問合せからサービスの終了まで」の
「サービスの流れ」を掲載し、
お客さんの不安を解消してあげましょう。

「初回に壁」という点からみると、
まさにハットツールデザインのサービスも
一番安い名刺デザイン作成が
3万円以上もするので高額、しかも馴染みがない
サービスなんです。

また、お客さんは
販促物を作るのは初めてという方からのご依頼も多く、

そのような初めての方でも、
十万円単位でお支払い
いただいています。

そのような初めての方にも、
安心してサービスを受けてもらうには
どのようなサービスなのかを
まず知ってもらうことが最重要ポイントになります。

自分自身では日々の繰り返しの作業なので、
分かりきってることかもしれません。

しかし、
お客さんの立場をよく考えてみてください。

例えば
見ず知らずの人やよく分からないサービスに
・高額のお金を支払いますか?
・悩みをさらけ出せますか?
・自宅に呼びますか?
・密室で二人きりになりますか?
・大事な子供を預けますか?

そう考えると、
少しでも自分のサービスを
知ってもらうことが
とても大事だとわかると思います。

だからこそ
サービスの流れを書くのです。

ハットツールの場合、
お客さんに安心と信頼をしていただくために
「サービスの流れ」の項目は、
どんなことをするのかイメージできる
ように書いています。

<その15 つづく>

何を一番にアピールするか? 「優先順位」の話 ~その14(1)~

何を目立たせたらよいですか

今回は、「優先順位」のお話です。

ここでいう「優先順位」とは、紙面で何を伝えたいかの
順番を決めることです。 

デザインを作成する前に、必ず考えなければならない

「基本中の基本」のことです

「優先順位」を決めたら

その順位を意識してデザインを
進めていきます。 

下記は、
架空のヨガレッスンスタジオの
チラシです。 

値段を1番にアピールしたデザイン

 150805-2

 

 

 

 

 

AとBでは、
それぞれキャッチコピーが違います。

Aの一番のアピールポイントは
「1レッスンが980円」であること。

次に、

「個人レッスンヨガスタジオが
池袋にオープンしたこと」 

Aの場合は、
値段をアピールしているので

見た人にお得感を感じてもらうために

値段を女性よりも目立つようにしています。

Bの一番のアピールポイントは

「ヨガスタジオが池袋にオープン」
したこと。

次に「1レッスンが980円」であること。

Bの場合は、
池袋にヨガスタジオがオープンし、

しかも個人レッスンが
受けられることが特徴なので
そのことを広く知ってもらうために
笑顔でヨガのポーズをしている
女性の表情が分かるように
大きく中央に配置し、

挟むようにキャッチコピーを入れました。

このことで、
一人でも気軽にレッスンが楽しめる

雰囲気が伝わるかと思います。

<その14 つづく>

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