作る前に読んで欲しいデザイン術最新記事

営業用の名刺はわかりやすく 〜その101(1)〜

名刺には何が記載されていればよいですか? 

 

フリーランスで映像制作をしているSさんから名刺のご依頼がありました。

 

Sさんは今まで自宅のプリンタで名刺を作成していたのですが、最近は大企業の案件が増えたのできちんとした名刺を作りたいとのことでした。

 

名刺が完成して4ヶ月ほど経ったころ、Sさんから「名刺から会話がつながり、口コミだけで仕事が続いて助かっている」と嬉しいメッセージが届きました。

 

Sさんの名刺のデザインはこんな感じです。

135-1

 

 

 

 

 

 

おもて面はSさんの屋号をイメージしたデザインと、Sさんの名前のみ。

 

うら面は、名前と携帯番号とメアド、業務内容を分かりやすい言葉で箇条書きにしています。

 

内容はわずかこれだけです。

 

Sさんのこれまでの名刺には、業務内容に関して「映像制作・ワークショップ」と書かれているだけでした。

 

これでは映像関係の仕事というだけで映像の何を制作できるかまでは分かりません。

 

ということで、素人にも分かる言葉で具体的に業務を箇条書きにしたのです。

<その101 つづく>

 

値引き以外の強みを考える時の便利な質問 〜その100〜

お客様にとっての価値をつくるとは、何なのでしょう?

HAT TOOL DESIGNのホームページのアクセス解析を行ってみると、予想外のキーワードで訪問した方がいらっしゃることがわかりました。 

 

それは、「お客様目線になって考えるとは?」 です。

 

面白いですね。このキーワードでHAT TOOL DESIGNのホームページが ヒットするとは。 

 

この方、滞在時間が00:00だったので、すぐ別のページに飛んだようです。 

それはそうだと思います。私自身もそのようなページを作った覚えもありませんから。 

 

確かにこの方が求めていた内容とは違ったかもしれませんが、実際には、私は職業柄、販促物を作成するときは「お客様目線」、すなわち手に取る人の気持ちを考えます。 

 

例えば、他よりも値段が安いことを全面的にアピールして欲しいという依頼をお客様からいただいたとします。

 

大きな企業でもない限り、価格で勝負すると、長く続けば続くほど、どんどん疲弊していくと思います。

また、安売りや値引きで飛びついたお客さんは、 他にもっと安いところを見つければ、そちらへ 行ってしまうことをお伝えします。 

 

強みが「安売り」の他に、よくある事例ですが「親切・丁寧」だということ。 

 

商品やサービスを提供する上で、「親切・丁寧」は当たり前だと思いますので、これは「強み」としては弱いことをお伝えします。 

 

HAT TOOL DESIGNでチラシやパンフレットの作成依頼をいただいた方には、安売り以外の強みを見つけてアピールさせていただくようにしています。 

 

ただ、これは私のような第三者が客観的に見ると、強みが出て来ますが、自分自身で考えるとなると、なかなか難しいと思います。 

 

そこで、下記の究極の質問を自分自身に投げかけてみることをオススメします。 

 

「なぜ私が今、あなたからこれ(商品 or サービス)を買わないとならないのか?」 

 

実は、これは、単純なようで、3つの質問が含まれています。 

 

なぜ「今」なのか? 

 

なぜ「あなた」からなのか?(他の人ではなく「あなた」から買う理由) 

 

「買う」必要があるのか?(どんな「いいこと」があるのか?) 

 

この質問に答えられることによって、ご自身の商品やサービスの「強み=価値」を表現することができるのです。

 

と同時に、「お客様目線で考える」ことにもつながっていると思います。 

 

この質問に答えるのは、なかなか難しいという方は、下記の本の「価値採掘マップ」に取り組んでから、質問にお答えください。答えを出す一助になるかと思います。 

『価値創造の思考法』小阪裕司著、東洋経済新報社刊

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4492557229/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4492557229&linkCode=as2&tag=hattool-22&linkId=1d39f7fa59442f1d97f0a77008a959c1

チラシの紙の厚さ 〜その99(3)〜

薄い方がよいのは、どんな場合でしょうか? 

枚数と印刷値段の関係は印刷屋によって異なりますが、枚数が1万枚までなら、薄い紙よりも標準のチラシの厚さの90kgの方が、安い印刷屋が多いというお話は、前々回に紹介しました。

 

それならば、印刷費も安いし一般的な90kgの厚さが一番よいのではないかとお思いになるかもしれません。 

 

そう一概には言えません。

配る方法によっては、薄い方がよいということもあります。 

 

例えば、同じ1万部でも、 厚さが70kgと110kgでは、重さが異なります。 

 

ポスティングや新聞折込チラシの場合は、人の手で配るものなので、紙が厚いとそれだけ重くなるため、料金が高くなリます。

新聞折込も110kgの厚さだとと追加料金がかかることもあります。 

 

「紙の厚さ」というのは、とても感覚的な要素も大きく、紙の質感によっては、薄くても個性的な雰囲気や高級感が出ることもあります。

 

さまざまな紙質のチラシを参考にしたいのであれば、ぜひ演劇の劇場に行ってみることをおすすめします。 

 

各座席には個性的なデザインのチラシが何枚も置かれていて、紙質も今後の見本に使えるものが必ず1枚や2枚あるはずです。

 

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