作る前に読んで欲しいデザイン術最新記事

危機は突然!バックアップ問題 〜その1〜

ハードディスクの不具合はどう対応すればよいでしょうか?

今回は趣向を変えた内容で、お届けします。とはいえデザインを作る上では「命」とも言えるデザインの「データ」の話。

 

特に、皆さんはバックアップをどのようにとっているのかをお尋ねしたいと思いました。

 

そのきっかけとなったことが先日、起こったからです。

デザインが完了したデータを保存していた外付けハードディスクが突然壊れたのです。

 

デザインが完了したデータが入っていたとはいえ、後々、増刷したり、修正して印刷することはよくあることなので、データが無いと困ります。

 

過去5年分のデータが入っていたハードディスクだったので、どうにか、中のデータを取り出したかったのですが、初めは、なんとかなるだろうと気楽に考えていました。

 

ハードディスクは消耗品とよく聞きますが、最初は「そんなはずはないだろう」と半信半疑でしたが、いや、やはり消耗品ですね。

 

初めは外付けハードディスクがいつのまにか読み込まれていなかったことに気づき、再起動して問題なく認識されたので、安心していました。異音などもしていなかったと思います。

 

その翌日、再度、いつの間にか認識されていないことに気づきました。

この時も異音など聞こえていなかったと思います。

 

昨日同様に、Mac本体の電源を落とし、再起動しても、読み込みません。ケーブルの接続も確認しました。

 

ケーブルの種類を変えながら、数回繰り返してみましたが読み込みません。

 

再起動の時に、ハードディスクに耳を近づけて音を聞いてみると、ディスクがかすかに回っていました。

というよりも、回ろうとチャレンジしているような音が10秒から20秒あり、その後、沈黙してしまうのです。

 

外付けハードディスクのケースの電源部分の不具合かもと思い、中身を取り出し、別のケースに入れ替えましたが、変わりません。

 

このころ症状が少し変わりはじめ、再起動時に、ハードディスクから「ビビビ」と小さなアラート音がするようになりました。

 

ここで初めて、「このハードディスクに異常があります、フォーマットをしますか」のダイアログメッセージが出ました。

 

ディスクユーティリティソフトで、ハードディスクを見てみると、繋いでいることは認識していましたが容量は「0バイト」との表示が出るようになりました。

深刻な状況です。

 

この時点で、このハードディスクに入っているデータを諦めようかとも思いましたが、増刷がありそうなパンフレットの入稿データがいくつか入っているので、壊れたハードディスクからデータを救出してくれる業者さんをネットで調べて問い合わせました。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この「データ救出」はとても高くつきます。

 

とはいえ、夜遅くまで開いている近くの業者さんに一縷の望みを託し、ハードディスクを持ち込みました。

 

<つづく>

文字に雰囲気を加えるちょっとした工夫 〜その2〜

デザイン面で、漢字とひらがなの使いわけを知りたいのですが。

前回、ライターさんがひらがなと漢字を使いわけて、パッと見の字面(じづら)だけで重厚感を出す手法を紹介しました。

さて、デザイナーはどのように応用すればよいでしょうか?

 

下の例を比べてください。

ほぼ同じ文章ですが、雰囲気が違って見えませんか?

字面の印象

 

どちらかというと、

漢字が多いAがかしこまった雰囲気で、ひらがなが多いBがやさしくカジュアルな雰囲気がしませんか?

 

文章をデザインに入れ込む場合、内容はもちろんですが、このように字面も全体的な雰囲気に合っているのかどうかも確認しながら、文章を作成することが大切です。

 

その文章がキャッチコピーとして大きいサイズで扱われる場合、特に紙面の雰囲気は違ってきます。

 

本文でも、文字量が多いと、漢字が醸し出す雰囲気が強くなります。

 

細かいことですが、この目配りも差がつくテクニックの一つです。

ぜひ参考にしてみてください。

 

ちなみにこのメルマガは、親しみやすく読みやすいことを心がけているので、ひらがなを多めに使用しています。

文字に雰囲気を加えるちょっとした工夫 〜その1〜

パッと見た時の印象を変えるにはどうすればよいですか?

台湾旅行した時、あたりを見回すと、看板や標識は漢字だらけ。まるで漢字の洪水です。

 

当然なのですが、これだけ漢字が並ぶと、圧迫感や重厚感を感じますね。

 

そう考えると、日本語のひらがなやカタカナは漢字が持つ圧迫感を緩和してくれます。

 

以前、ライターさんから、あえて漢字を多く使い、文章に重厚感を出すテクニックがあるというお話しを聞きました。

 

文章の内容だけでなく、パッと見の字面(じづら)だけで重厚感を出す訳です。

 

ここでいう字面とは、文字配列の見た感じ、そこから受ける感じという意味です。

 

例えば、経営者のインタビューで、「みなさま」を「皆様」や「ください」を「下さい」と漢字を使用したり、「プライド」という言葉を「矜持(きょうじ)」に変えることで、文章全体に重厚感や威厳が出るとのことでした。

 

色や装飾ではなく、字面を工夫する点は、デザイナーも同じです。

<つづく>

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