作る前に読んで欲しいデザイン術最新記事

地域顧客の接触頻度を高めるニュースレター型チラシ ~その53(3)~

ニュースレター型チラシにはどのような内容を載せればよいのでしょうか?

地域のお客さんをターゲットにして、お客さんとの関係性を深めるツールが「ニュースレター」だという話の続きです。

 
ニュースレター型チラシには、

・会社やお店の歴史 

・社長や店長、スタッフのこと 

・地域の取り組み 

・お客様の声 

など自己開示のための情報を載せるのがオススメです。 

 

また、業界ならではの豆知識なども掲載するとよいでしょう。 

 

例えば、先日、我が家にポスティングされていた不動産屋のニュースレター型チラシには、「夏のマンション快適術」 として、「節約をしながら涼しく暮らす豆知識」「台風襲来前にバルコニーや排水溝をチェック」といった不動産屋ならではの情報が載っていました。 

 

また、あるリフォーム会社は、「お得でおしゃれな収納術」という内容で、100均などで手軽に買えるグッズを使いながらおしゃれに収納する豆知識を載せていました。 

さらに、インテリアコーディネーターを講師に収納術のセミナーを有料(500円)で開催し、リフォームの見込み客を集めていました。
 

このように、ニュースレターは、接触頻度を高めたり、コミュニケーションをはかることもできるので定期的に配布することが大切です。 

定期的に書き続けるためには、ニュースレターに載せる記事を企画しなければいけません。 

 

例えば、 

・業界の豆知識 

・スタッフの紹介 

・前回のセミナー報告 

・次回のセミナー告知 

 など内容を先に決めてしまうと、セミナーを催さないわけにはいきません。
 

ニュースレターがきっかけになって、社外に向けた企画を立てることも多々あるでしょう。 

 

 

地域顧客の接触頻度を高めるニュースレター型チラシ ~その53(2)~

ニュースレター型チラシはどんな業種に多いのでしょうか?

「ニュースレター」と「セールスレター」の違いを前回、お話しました。

最近、ニュースレターのようなチラシが、我が家にポスティングされることが多くなりました。

 

業種を上げてみると、

・不動産 

・リフォーム 

・生命保険の営業 

・美容室 

 

これら業種はどれも地域のお客さんをターゲットにしているのが分かりますね。 

 

基本的にニュースレターとは、一度来店したことのあるお客さんやその店舗の会員に向けて、接触頻度を高めるために配布するものなのです。

 

一方、ニュースレター型チラシは、まだお客さんになっていない不特定多数の人に配布されることから、ターゲットは異なりますが近隣住民に親近感や接触頻度を高める意味では、目的は同じといえます。 

<その53 つづく>

 

地域顧客の接触頻度を高めるニュースレター型チラシ ~その53(1)~

お客さんとコミュニケーションをとるにはどうすればよいでしょうか?

「ニュースレター」という言葉をご存知ですか? 

簡単に言うと、お客さんとの関係性を深める、チラシのような販促物のことです。 

 

お客さんが固定客になるためには深くつながることが大切です。

重要なのは、コミュニケーションです。

 

とはいえ、いきなりお客さんと深いつながりを持とうとしてもなかなか難しく、お客さんも警戒してしまいます。 

 

まずは、ゆるやかなつながりを作ることが大切で、そこでおすすめなのが「ニュースレター」といえます。 

 

また、よく似たものに、「セールスレター」と呼ばれるツールがあります。 

 

間違われがちですが、セールスレターは、商品を売るためのものです。

セールスの情報ばかり配信していても、お客さんが「ファン客」にレベルアップしないので、ニュースレターを配信するというわけです。 
 

ちなみにfacebookなどのSNSでも同じようなことがいえます。 

 

売り込み色の強い記事はスルーされるので、極力売り込み色のない記事をアップすると、読んでもらえ、その分、信頼度もアップします。 

よって、接触頻度が高まるというわけです。 

 <その53 つづく>

 

 

女性目線のデザインをご提案する
女性デザイナーのハットツールデザイン
〒112-0013 東京都文京区音羽2-11-22-201

週1回メルマガを配信しています。デザインの勉強をしたいという方はこちらから登録どうぞ。

bt-mailmag