差がつくデザインの技メルマガバックナンバー

WinかMacどっちでデザインすればいい?

こんにちは。
女性デザイナーの松田です。

グラフィックデザインを学んでいる
専門学生の方から
メルマガが勉強になってると
嬉しいメールをいただきました!
ありがとうございます。

私は、ゲームのデザイナーに始まり
WEBデザイナーを経て
グラフィックデザインの道に入りました。

グラフィックデザインはゲームやWEBと違い
自分のデザインした物が手で触れられること、
そして物として残るというのが
グラフィックデザインの好きな理由なんですよ。

——–
さて、今日は
WindowsとMacどっちでデザインすればいい?
というお話しです。

チラシやパンフレットなどをデザインする
グラフィックデザイナーは
私も含め多くがMacを使っています。

それは、理由はいくつかありますが
昔はMacの方がカラーマネージメントに優れていたり
デザイン作成のアプリケーションやフォントも揃っていました。
その流れが今でもあり、デザイン業界ではMacが
主流になっているのかと思います。

ちなみにカラーマネージメントとは
モニターやスキャナ、プリンタなど異なる機器間で
色味を統一して管理するプログラムのことなんです。

最近のグラフィックのデザイン業界では
Windowsでデザインする方も多くなったとも聞きますが…
まだまだ、圧倒的にMacを使っている人が
多いのではないでしょうか。

でも、パソコンユーザー全体としては
圧倒的にWindowsの方が多いんですよね。

インターネット通販印刷でもWindowsで
デザインしたデータも入稿できますし
アドビ社のグラフィックソフトも
Windows版があります。

また、Windowsのカラーマネージメントも
VistaからMac並みに
できるようになったと聞きましたので、

Windowsでも本格的な
チラシデザインなどは全然問題ないと
私は思っています。

なにより、Windowsパソコンの方が
Macより安いですしね(^^)

———————————
ようは○○○の問題なんです
———————————

先にも書きましたが、デザインを作成するのは
WindowsでもMacでもどちらもよいと思っています。

作成しているデザインの色味が
自分のイメージ通りに出力されているかが
大切だと思っています。

ようはモニタやプリンタの色味が
自分の思った通りに出ているかということです。

例えば、洋服のカタログの場合など
色味はとても大切になってきます。
紫の服なのにピンクだったり、
黄色なのに黄土色になっていたり。。。

はたまた、料理の写真も
モニタでは美味しそうに鮮明に写っていても
印刷すると、影が濃く全体が青っぽく寒々く
食欲をそそらない写真だったり。。。

色によって購買意欲を左右することになります。

なので、モニタは出荷されたままの色味ではなく
色調補正を施さないとなりません。

モニタの色調補正のことを
「キャリブレーション」といいます。

キャリブレーションの方法は
長くなるのでメルマガには書きませんが
“windows キャリブレーション”
“Mac キャリブレーション”
のキーワードで検索してみてください。

ちなみに出荷されたままのモニタは、
きれいに見えるように
明るく青白くなるように補正されています。

なので
青味が強く、明るくコントラストも強い
傾向があります。(上)↓
キャリブレーションの有無の違い

なので印刷される色は
それよりも暗く暖色系に印刷されるんですね。

なので、グラフィックデザイン用に
キャリブレーションをすると
モニタの色は黄色めに暗くなるのです。(下)

出荷されたままのモニタで
デザインして印刷すると、
仕上りを見たときに色の違いに
ぎょっとすることがあるので、
そうならないために
上記のことを踏まえてデザインすると
自分のイメージに近くなるかと思います。

ちなみに私は目視でキャリブレーションを
おこなっていますが、今回この記事を書くにあたり
調べているとこんな便利な機器があることを知りました。

自動で5分程度で行ってくれるみたいです。
ちょっと値がはりますが、
レビューも上々なので購入してみようと思います。

 

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デザインをハードな雰囲気にしたいとき黒の違いで見せるデザインの技

こんにちは。

女性デザイナーの松田です。

黒に種類があるのを知っていますか?

「黒にどんな色を混ぜても黒は黒」
と思われる方もいるかもしれませんが、
・グレーぽい黒(ベタスミと言います)
・青い黒
・赤い黒
・真っ黒(リッチブラックと言います)
ざっと、とこれだけ種類があるんですね。

黒を使い分けてデザインに使うと
簡単におしゃれな効果になるんですよ。

例えて言うなら
黒いTシャツにあえて黒インクでプリントした
感じになります。

———————————————–
簡単!差が出る黒の設定
———————————————–
まず、印刷物をデザインする場合、
カラーモードをCMYKで作成しますよね。

CMYKの数値を次のようにすると
それぞれ色味が違った黒が表現できます。

黒の違い

違いがわかりますか?

ベタスミは、
黒インクのみで表現されるので
普通は文字や細い線でよく使います

青い黒・赤い黒は、
どういうときに使うのかというと、、、

紙面に掲載する写真や装飾
青系が多い場合→「青い黒」
赤系が多い場合→「赤い黒」
と、
単純に使い分けるとよいかと思います。

リッチブラックは、
全ての色が入るため
美しく深い真っ黒に仕上がりますよ。

黒を使い分けたデザインの事例を
1つ紹介します。

リッチブラックを使ったデザインの事例

———————————————–
黒を使い分けるときの注意点!
———————————————–
簡単にできるのですが
2つ注意点があります。

(1)スミベタ以外の黒は細かい文字や図は不向き
(2)リッチブラックは、CMYKの全ての数値を
 100%にしないこと

(1)は印刷の際、CMYKの4色を掛け合わせると
紙が縮むので刷り位置がずれて
下記のようになることがあります。

版ズレの様子

これを版ズレ(見当ズレ)といいます。
たまに見かけませんか?

もし、青い黒、赤い黒、リッチブラックを
使用する場合は、版ズレしても目立たない
サイズの大きい部分で使うことをおススメします。

(2)は、CMYK全てのインクを100%にすることで
濃度が高すぎて印刷すると紙が破けたり
インクの乾きが悪かったりするようです。

なので、Kインク以外のCMYインクは30%
とどめておいてください。

黒にどんな色を混ぜても黒は黒
と思われがちですが
印刷では黒でも色の数値を少しいじることで
様々な黒が表現できます。

これを利用して、
ぜひ、おしゃれな販促物のデザインを
作成してくださいね。

 

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デザインでこんな修正指示だしていませんか?

こんにちは。

女性デザイナーの松田です。

先日、祭りテイストのデザインの依頼があり、
視察をかねてお台場にある
大江戸温泉物語という温泉に行きました。

お祭りの縁日のように演出された施設内は
参考になるところがたくさんありました。

googleで画像検索をすると施設内の写真は
たくさん上がってますが
実際にいくと雰囲気も体感できて
デザインを提案する際に、
体感が活きてくると思いました。

———
さて、今回は

今までデザイナーをやってきて
よく受ける修正指示の1つに

「余白部分がさみしく見えるから何か入れて」
という指示。

この修正指示、デザイナーなら
言われたことある!という人は
多いのではないでしょうか?

———————————–
余白恐怖症のお話し
———————————–
下のデザインは、架空のヨガのインストラクターの
資格を取得する学校の広告のデザイン案です。

A案とB案ではどちらの案のキャッチコピーが
目に飛び込んできますか?

ヨガインストラクターの架空チラシ

もちろんA案ですね。
ヨガのポーズをしている女性の写真と
キャッチコピーを載せたシンプルな
デザインです。

A案を提案するとよくある修正指示として、
「空いてるスペースに
もっとヨガの楽しさを入れたい!」
という修正指示。

ということで
キャッチコピー周りに
ヨガの写真を入れています。
これがB案です。

B案を見てどうですか?
全体がゴチャっとして、キャッチコピーが
目立たなくなってしまいました。

とくにチラシの場合は
見るかどうか判断する時間は0.5秒と
言われています。

ヨガの楽しさを伝えたいどころか
これでは、ゴチャっとした印象になってしまい
効果は期待できません。

現実にはこのような修正指示を
受けることが少なくないんですよ。

スペースが空いている=さみしい
と感じる人を私は
余白恐怖症とよんでいます(^^;;

———————————–
余白恐怖症に陥らないために
———————————–
この空いたスペースがさみしい!と感じたら
自分が余白恐怖症に陥っているかどうか
下記の3つの項目でチェックしてみてください。

1.空いたスペースに何か入れることによって
一番目立たせたいものの邪魔はしていないか?

2.空いたスペースに何か入れることによって
目線のスムーズな流れは壊さないか?

3.デザイン全体の印象は、
詰まったり、圧迫感があったり、ごちゃっと
混乱した印象はないか?

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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チラシデザインがまとまらない方「ジャンプ率」知ってますか

こんにちは。

女性デザイナーの松田です。

昨日は、節分でしたね。
そして今日からファッション雑誌は
一気に春の色味に様変わりします。

これから、デザインを作成する場合は
季節と関係ないデザインでも春の色味を
意識すると反応率がいいですよ。

——-
さて、今日は
チラシのデザインが
「いまいちまとまらない…」という方、
この方法はいかがでしょうか?

画像に優先順位をつけて
それに沿って大きさを変える
内容も伝わりやすく
まとまったデザインになるんです。

このことを「ジャンプ率」といいます。

———————————–
極端にサイズの差をつけるとジャンプ率は高くなる
———————————–
下のA、B、Cと四角形が2つずつ並んでいますが、
この中で一番インパクトのあるレイアウトは
どれだと思いますか?

デザインのジャンプ率の比較
答えは「C」なんです。
大小の差があるほどインパクトがあるように感じます。
すなわち「ジャンプ率が高い」といいます。

このことは、
チラシのデザインでも使えます。

下は新規オープンのお店のチラシです。
A案とB案を比べてみてください。

居酒屋の新規オープンのチラシデザイン

A案の写真サイズには差があまりありません。

B案は上部の店内の写真をどーんと大きくして
下の3枚とサイズに差をつけました。

両案を見比べると
B案の方が見やすくて
A案の方は、どの写真から見たらよいのか
混乱しませんか?

(肝心な店内の雰囲気や、お店の特徴は目に入らず
ビールの無料券ばかり目に入ります…(・・;)

また、A案の方が写真のサイズに変化が少ないので
退屈に見えますし、B案と比べてインパクトも
少ない感じがします。

B案のように、どーんとメインの写真があると
目線が混乱しないですし
チラシのレイアウトもメリハリがついて
インパクトがでますね。

すなわち、印象に残るということなんです。

写真の大小をつけただけで
こんなにも見る人に与える印象は違ってくるんですね。

・優先順位をつける
・サイズの大小をつける

取りあえずこの2つを意識して
一つ上のチラシのデザインに
向かって頑張ってくださいね!

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チラシを見る時の目の動きを考えて作成していますか?

こんにちは。
女性デザイナーの松田です。

先日、メニューなど一式をデザインした
中華料理店に行ってきました。

ご依頼いただいたのは一昨年の11月。
当時、オープン予定の店内は
まだまだガラーンと雑然としていました。

そんな店内でオープン前で
どこか頼りなさそうなお客さんと
メニューに掲載するための

料理を撮影していました。

それから1年経った店内は、
家族連れや常連さんで

活気があり涙が出るほど
嬉しくなりました。

—————–

さて、今回は
チラシを見るときの目の動きです。

私の場合、目の動きを考えながら
チラシをレイアウトしていくので
チラシデザインの枠組み
と言っても過言ではないほど
目の動きは重要になってきます。

基本的な目の動きは、
チラシの文字の向きによって
変わります。

縦書きは右上から
横書きは左上から
目の動きは始まります。

チラシを見るときの目の動き

目の動きが出発する付近はとても重要で
「割引キャンペーン」や
「先着5名限定」など
見た人が得になる情報を
入れると目を引きます

目を引くことよって
チラシ全体を読んでもらえる
確率がグンと上がるんです。

そして、目の動きが終わる最後の方に
お問合せを目立つように入れます

なぜかというと
お得情報に興味を持った人は、
目を動かしてお問合せを
チェックします。

その間、ほんの少しでも
チラシの内容を
目に入れて
もらうためなんですね。

チラシ自体を
見るor見ないを判断する時間は0.5秒、

その後を読むかどうかを判断するのは3秒
と言われています。

一生懸命お金をかけて作成したチラシが
ほんの一瞬で判断されて
捨てられてしまわないように

目の動きの流れを知っておくことは
とっても重要でなのですよ。

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デザイン案をプレゼンするときの順番

女性デザイナーの松田です。

先日、お客さんに
デザイン案をプレゼンし終わったときに
こんな質問がありました。

「A案って松田さんの
一番のオススメ案になるんですか?」

「時と場合によります」と
お答えさせていただいたのですが
実はお客さんのタイプによって
変わってきます

————————————-
相手のタイプによって見せる順番を変える
————————————-
お客さんとデザインの打ち合せで
お話しをしていると
2つのタイプで分かれます。

1.イメージがなく丸投げの方
2.イメージをしっかり持っている方

1のタイプの丸投げの方は
イメージが無いので
私のオススメ案を初っ端の
A案として出すことが多くなります。

そして、2のタイプの方は、
自分のイメージをしっかり持っているので
A案としてご自身でイメージされている
デザインを
先に出して
その後、B案として
私のオススメ案をお出し
します。

————————————-
オススメ案を先に見せない理由とは?
————————————-
2のタイプの方の場合、
オススメ案を始めに見せない理由は
ずばり「信頼」していただくためです。

自分が思い描いているイメージを
実現したものを真っ先に見せることで、
よく作ってくれたという嬉しさと
それに対する信頼感がでてくるようです。

その信頼感が生まれた後に
お客さんの想像を上回る
一番オススメの案を見せることで
感動していただくことが多く
オススメのデザイン案を
選んでもらえる確率は高いんですよ。

————————————-
奇をてらった冒険したデザイン案の場合
————————————-
ちょっと冒険して奇をてらったデザイン案は、
野球でいうと変化球です。
私の場合、ほとんど選ばれたことはありません

A案として初っぱなに見せてしまうと
あれ?こんな注文したかな?と
心配させてしまいますので
目も慣れたC、D案あたりが良いかと思います。

ちなみに時々お客さんから、
今までに見たことないような
デザイン案をお願いします!
と言われることがあります。

こういう場合、
提案した中で一番無難なデザインが
選ばれることがほとんどなんですよ(笑)

と、今回はデザイン作成に関する技ではなく
デザインをプレゼンする際の技についてでした。

デザイン一筋で本来口べたな私が
営業マンのように流暢にプレゼンもできない中で
お客さんを観察して考えたのがこの順番なんですよ。

ぜひ、参考になれば嬉しいです。

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チラシ・リーフレットに顔写真を載せる

女性デザイナーの松田です。

 

先週末は、カメラマンのお友達が主催している
街を散策しながら撮影するワークショップ
「おさんぽフォト」に
参加してきました。

散策した街は、
ハットツールデザインのオフィスがある
護国寺界隈。
ファインダーを通してみる地元は、

新しい発見がたくさんありましたよ。

さて、ハットツールでは
個人でサービス業をされている方の

チラシやリーフレットのデザインを作成するときに

必ずご提案することがあります。

それは、顔写真を載せることなんです。

————————————————-
見ず知らずの方に信頼してもらうために
自分を先に見せる
————————————————-
お客さんに提案すると
「私のこんな顔写真なんて
載せてもしょうがないでしょう!」

とおっしゃる人もよくいます。

少し余談ですが、
女性より男性が抵抗があるようで、

若い方よりご年配の方が
抵抗がある方が多いんです(^^;;
話しは戻って、
ハットツールのWEBサイトのトップページには

私の顔写真を載せています。

お問い合わせがあったお客さんに、
ハットツールを選んだ理由を聞くと

顔写真があったから安心したと
言っていただく方が8割近くなります。

このことは、WEBサイトだけでなく
チラシやリーフレットなどの

紙の販促物にも全く同じことが言えます。
一度も会ったことのない人に信頼してもらうには
まず、自分を先にさらけ出すことなんですね。
————————————————-
チラシに載せる顔写真の3つのポイント
————————————————-
チラシやリーフレットに顔写真を載せる
一番の目的は

「お客さんに安心していただくこと=集客につなげる」
ことです。

たまにお客さんで芸能人のアーティスト写真のように、

決め顔の写真を送って来られるときがあるのですが

あくまでも「安心していただく」ことを
目的としていることを
念頭に置いたほうが
いいかと思います。

そのための3つのポイントは

1.とにかく笑顔であること
2.明るい場所で撮る

3.カメラ目線である

下の2枚の写真は、両方私なのですが
どちらに仕事をお願いしたいですか?


どちらに仕事を依頼したいですか

Aと答えた方が多いのではないでしょうか?

自分で言うのもなんですが、
Bの方はちょっと厳しそうというか
怒られそうですよね。

また、カメラ目線の方が
訴求力がぐんと強くなります。

————————————————-

自分で顔写真を撮るときのコツとは?
————————————————-
日頃、ブログやfacebookで写メを
撮ったりしているので慣れてそうですが、
いざ自分でちゃんとしたプロフィール写真を

撮るとなるとなかなか上手くいきません。

 

プロのカメラマンに教えてもらった
最低限の3つのコツを少しお教えします。

1.身近な人に撮ってもらわないこと
2.体を少し斜めに向けること

3.外で撮ること

1の「身近な人に撮ってもらわないこと」は

意外だと思います。

これは私も経験があるのですが、
夫に撮ってもらっていると

もっと笑えないのか?や、
もっと目を大きく開けろ!など。。。

身近ゆえの遠慮のなさで
言いたい放題になりがちになります。

もちろん撮られている方も、
だんだんと腹が立ってくるので

表情にも現れてしまい、
なかなか思うような写真が撮れません。

なので、あまりズケズケ言われない間柄の人に
撮ってもらうのが
いいようです。

2の「体を少し斜めに向けること」は
左右の肩が前後になるので
奥行きが出て立体的に見えます。

こうすると、体の左右の幅が狭くなるので
体全体が
軽く見えるんですね。

3の「外で撮ること」は
明るさを重視するためです。

蛍光灯がある室内と、
曇った日の屋外を比べると
曇った日の外が断然明るいんです。

ちなみにさきほどのAとBの私の写真ですが
Aはプロのカメラマンに撮ってもらいました。
自分で言うのもなんですが、
こんなやわらかい表情ができるんだ!と
びっくりしました。
それまでは、
夫に撮ってもらっていたのですが

私の表情や顔に当たる光の明るさなど
全然違います。

何千、何万枚も配布するチラシに
顔写真を載せるなら、

プロのカメラマンに撮ってただくのが
いいのではないでしょうかね?

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ポスターのデザインは心に引っ掻き傷を残せ!

女性デザイナーの松田です。

今年最後のメルマガとなりました。

私は毎年、自分自身のその年を象徴する漢字を
1字を考えるのですが
今年は「整」なんです。

仕事を含めプライベートでも様々なできごとがあり
その度に環境が整頓や調整され、
物事が整ったように感じました。
みなさん、今年はどんな年だったのでしょうか?

さて、差がつくデザインの技の話しですが
今年最後のお仕事のイベント用で使う
A1とA2サイズのポスターが納品されました。

ポスターとチラシの大きく違うところは
「見る距離」なんですね。
言われて改めて「あー、はいはい」
という感じではないでしょうか。

—————————————–
心に引っ掻き傷を残せ!
—————————————–
チラシの場合、
手で持って見ますので見る距離は
30cm〜50cm前後。

ポスターの場合、
2〜3m以上離れた距離から見ることを
想定しています。

しかも、よほど興味が無い限り、
ポスターの前に立ち止まって
じっくり見ることはありません

そのため、
瞬時に情報を伝えるようなデザイン
しないとならないんです。

すなわち、
短いキャッチコピービジュアルのみ
少しでも文が長いと読んでもらえない
思った方がいいです。
認識する程度の文が最適になります

なのでチラシのデザインのように、
キャッチコピーを読むと、その下の説明が読みたくなり…
など悠長な文章の組立てではなく、

「一瞬、見た人の心にほんの少しでも引っ掻き傷でも残せ!」
と私はデザインの師匠からポスターのデザインを作成する際の
考え方を教わりました。

それほど普通ではダメで一瞬のインパクトや勢いが
ポスターのデザインには必要になってきます。
チラシとは全然考え方が異なりますよね。

その上、
遠く離れた場所からでも目に留めてもらうため
A2からB0サイズと、157cmの私の背丈にも迫る特大サイズの
デザイン物です。

————————————————-
特大サイズ自作ポスターの作成方法とは?
————————————————-
ある程度、デザインが決まったら
全体のバランスを見るために
等倍サイズのポスターを自作します。

通常のプリンタで出力できるのは
最大でA3サイズですが
A3サイズを何枚かつなぎ合わせる「貼り合わせ」
という方法で
特大サイズのポスターを自作します。

例えばA1サイズの特大ポスターを作成する場合は、
A3サイズを6枚つなぎ合わせます。

貼り合わせに用意するものは
・A3サイズごとにプリントアウトしたデザイン
・カッター
・鉄定規(60cm以上、できれば2本)
・カッターマット(大きめサイズ)
・貼ってはがせるテープ
・メンディングテープ(貼ると見えなくなるテープ)

こちらで軽快に貼り合わせの実演を動画にしています。
よければどうぞ。

うまく見れない方はこちら
A3を貼り合わせてA1サイズのポスターを
作る実演動画

—————————————–
大きいサイズだからバランスが悪いと特に目立つ
—————————————–
等倍サイズのポスターを作成して確認することで
縮小サイズでは気にならなかった
粗がとっても際立ってしまう
ことがよくあります。

遠く離れたところからでも
目立つ役割のあるポスターなので
バランスが悪いと悪い印象が目立ってしまいます。

紙を貼り合わせて等倍サイズのポスターを作成することは
とても手間がかかりますが、
ポスターのデザインの詰め作業には
この手間を惜しまず
等倍サイズの自作ポスターを作成すること
強くおすすめします。

さて、このメルマガを読んでいただいた皆さまへ
11月から始めたメルマガですが
どうもありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎えください。

来年も使えて差がつくデザインの技を
配信していきますので
引き続きよろしくお願いいたします!

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年賀状のデザインで手軽にインパクトがでる特色印刷、金銀

女性デザイナーの松田です。

明けましておめでとうございます。

今年もチラシやパンフレットなどのデザインを
自分で作成している方にお役に立てる
差がつくデザインの技を配信していきますので
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年の第一弾は金と銀を印刷する話しです。
今年のハットツールの年賀状のデザインは
ぜいたくに金1色にしました。

年賀状のデザイン

市販されているプリンタでは、
金色は出力できないので
印刷屋さんに「金の特色」で
印刷をお願いすることになります。

————————————————
「特色」とは?
————————————————

DICカラーガイドという色見本があり、
色ごとに番号が振ってあります。
その色番号を印刷屋さんに伝えます

DICカラーガイド

今回の場合は「DIC620」という
番号を指定しました。

ちなみにDICカラーガイドを
お持ちでない人でも

色の指定できるように
番号を書いておきますので

参考にしてくださいね。

金色は2色あり
・青金(青ぽい金)がDIC620
・赤金(赤ぽい金)がDIC619
・銀色がDIC621

————————————————
ネット印刷で特色の印刷費を抑える2つのコツ
————————————————
私が駆け出しのころは、
特色の印刷は高かったのですが
最近はインターネットの印刷屋さんで
金色を刷ってくれるところがあるので
ずいぶん安く手軽にできるようになったんです。

【コツその1】
金1色のデザインにすること。

【コツその2】
両面印刷をする場合、
ウラの宛名面はモノクロ印刷にして
印刷費を抑えること。

モノクロ印刷

上記の1と2のコツで
色数を少なくして印刷費を抑えます。

————————————————
印刷屋さんへの発注方法
————————————————
今回は、ハットツールデザインの年賀状を例に
印刷発注をご紹介します。

1.金色の面は黒1色でデータを作成して
DICカラーの色を指定します。

特色印刷のデザイン面の入稿データ
2.宛名面も黒1色でデータを作成します。
モノクロ印刷の入稿データ

以上のデータを作成して
印刷屋さんの指示に従って
入稿してくださいませ。

ちなみに、ハットツールで
特色印刷を発注したことがあるネット印刷は
グラフィックさん。
他にも、キングプリンターズさんも
取り扱っているようですよ。

特にグラフィックさんは
用紙が豊富にそろっています。
紙見本は無料で郵送してもらえるので
興味のある方はぜひ取り寄せてみては
いかがでしょうか。

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自分だけのデザインのネタ帳を作る

女性デザイナーの松田です。

今日はクリスマスイブですね。
そして今年も残すところ1週間となってきました。

クリスマスのあと、すぐにお正月がやってくる
この時期のデパートやショッピングモールの
フリーペーパーは凝ったデザインが多く
デザイナーにとっては大注目なんです。

さらに季節のイベントは
洋風のデザインが多いのですが
お正月は和のデザインがたくさん見られる
という意味でも注目です。

———————————————–
街は無料のデザインの参考資料にあふれている
———————————————–
さて、無料で配布されている
フリーペーパーやチラシや冊子は
私は参考資料のためによくもらって帰ります。

持って帰るのはいいのですが、
ポンとそのへんに置いて、いつしかゴミ化していると
いうことはよくありました。。。

———————————————–
ゴミ化しないためにジャンル別で整頓
———————————————–
これは、デザイナーである友人から
教えてもらった収集のコツですが
ジャンルは職業別で分ける
後々に資料として見やすいと聞きました。

私の場合、
ざっとこんな感じでジャンル別に分けて保管しています↓

●施設(デパート・ホテル・ショッピングモールなど)
●ファッション(洋服、アクセサリーブランドなど)
●飲食(食品・スイーツ・レストラン・カフェ・居酒屋など)
●美容(美容室・サロン・サプリメント・化粧品など)
●教育(塾・教材・学校など)
●エンターテイメント(舞台・映画・イベントなど)
●不動産
など

うちではこれらを箱に入れて
資料として保管しています。

ネタ帳保管棚
季節によって
色合いや、デコレーション手法、キャッチコピー、
文章、ターゲット、構成など
見せ方が違ってくるので
季節ごとや月ごとに発行しているものは
わざわざ取りに行くこともあるんです。

こういった職業ジャンル別の広告デザインを集めた
何万円もするデザイン本も出ていますが、
本を出版するまでにそれなりに時間がかかります。

「今」のデザインをその時に集めるということが
それらデザイン本をしのぐ強みであるかと思います。

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業界が分かる利点がある
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その他の利点として
自分自身がデザインを手掛ける際に
その業界の資料があることで
傾向も分かりますし
専門的な表記の仕方なども参考
なるんです。

例えば以前、
美容系の商品(シャンプーや美容液など)の
チラシを作成したことがありました。

当時、薬事法の表現をうるさく言われだした時期で
言回しの表現がOKかNGかの判断に困ったときに
ストックしていた資料を参考に
修正したことがありました。

美容系参考資料

このように
そのときは必要なくとも、
後々にあって良かった!
ということが今までたくさんあります。

街に出るとデザインであふれています。
よいデザインを見つけて持ち帰ることで
参考資料になるだけでなく
自分の好きなデザインの方向性も
分かったり
します。

ストックすることを習慣にして
自分だけのデザインのネタ帳を
ぜひ作ってみてください。

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