入稿時のチェックポイント ~その74(1)~

入稿データが差し戻しになったことが過去に何度かありました。

イラストレーターとPhotoshopを使って入稿データを作成する際の注意点を紹介します。 

 

以前、外注のデザイナーさんにイラストレーターで入稿データの作成を依頼したことがありました。 

出来上がった入稿データを送ってもらいましたが、仮に通販印刷の「プリントパック」に入稿したとすると、確実に「データ不備」で再入稿になる入稿データでした。 

通販印刷は、しっかりマニュアルに沿ってデータを作成していなければ受け取ってもらえません。 

 

マニュアルといっても、グラフィックデザイナーなら知っていて当然の基本的なことなので、入稿データを作ることができない外注のデザイナーさんがいることに少し驚きました。 

 

私はこれまでさまざまな印刷所とやり取りをしましたが、同じ入稿データであっても、印刷所によって、可能な場合と不可能な場合とがあります。 

 

ただ、今回紹介する5つのチェックポイントを抑えておけば、 ほとんどの印刷所で入稿できます。 

 

私も入稿の際に、見落としがないよう、チェックリストとしてモニターに貼っています。 

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なぜこれら5つをチェックするのか、次回から理由も含めて紹介していきます。 

<その74 つづく>

 

 

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