かっこいいデザインは細部から ~その77(2)~

 

写真や文字をかっこよく見せたいのですが。

全体的にバランスよく整ったデザインとは、細部の調整が鍵です。

ちょっとした調整で、最終的な仕上がりが格段に変わる4つのチェックポイントのうち、前回に続いて、残り2点を紹介します。

 

■チェック3:シャドー(影)は濃すぎず、大きすぎず

写真や文字にシャドーをつけることは多々あります。

 

シャドーをつけることでそのものが浮き出て見え、文字や写真が引き立ち、紙面に奥行きが出て、デザイン的なアクセントにもなります。

 

シャドーが濃すぎたり、ぼかし部分が大きすぎると、紙面が濁って汚く見えうので、注意が必要です。

 

シャドーが濃い

110-4

 

 

 

 

 

シャドーのぼかしが大きい

110-5

 

 

 

 

 

 

適度のシャドー

110-6

 

 

 

 

 

詳細は、下記ページも参考にしてください。

 

『文字や画像の影をキレイにつける3つのポイント』

http://www.hattool.com/sagatsukubacknumber/wp/?p=100 

 

■チェック4:表記の揺れを統一する

表記の揺れとは、例えば、「お問合せ」「お問い合わせ」「お問合わせ」などが混在していることです。

 

他にも、「ください。」「下さい。」や「頂きます」「いただきます」などもよく見られます。

 

同じ文章内に同じ語句が異なって表記されると、読み手が困惑してしまいます。

スムーズに読んでもらうために、表記を統一することが大事です。

 

今回、紹介した内容は、細かく重箱の隅を突つくようなことですが、逆に言えば、このような細部にまで気をつけることがデザインを作成する上で重要なのです。

 

 

 

 

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