伝えたいことに合わせてフォントを選んでいますか? ~その2(3)~

こんにちは。女性デザイナーの松田です。

 

[ステップ2 応用編]伝えたいことに合わせて部分的に使い分ける

 

前回、ご紹介した「ステップ1 基本編」を踏まえて、

デザインの方向性に合わせて、明朝体かゴシック体の

どちらかを決めます。

 

さらに、「ステップ2 応用編」では、

伝えたいことによって

部分的にフォントを変えていきます。

 

明朝体の例を挙げると、

・心に訴えたい箇所(キャッチコピー部分)

・物語など読ませたい文章

・感情を込めて読んでほしい部分(ご挨拶やお客様の声など)

 

ゴシック体の例は、

・データや情報系(グラフや表、地図の部分)

・ドカーンとインパクトを出したい部分のみ(キャッチコピー部分)

・注釈など小さい文字

 

標準でインストールされている明朝体とゴシック体だけでも

このように伝えたいことに合わせて選んで使うと

パッと見ただけで伝わりやすく、訴求力がグッと増します。

 

さて、「ステップ1」と「ステップ2」を踏まえて

ブログ「その2 (1)」で紹介した

 「マンション建設絶対反対!」のチラシを作成し直しました。

 

元のチラシ

元のチラシ

松田のチラシ

松田のチラシ

元のチラシとは印象がすっかり変わりました。

どうでしょうか?

伝えたいことがしっかり届きませんか?

 

みなさんがフォント選ぶ際には、

ぜひ「ステップ1」と「ステップ2」を参考にしてくださいませ。

 

 

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