差がつくデザインの技メルマガバックナンバー

女性デザイナーの松田です。

今年最後のメルマガとなりました。

私は毎年、自分自身のその年を象徴する漢字を
1字を考えるのですが
今年は「整」なんです。

仕事を含めプライベートでも様々なできごとがあり
その度に環境が整頓や調整され、
物事が整ったように感じました。
みなさん、今年はどんな年だったのでしょうか?

さて、差がつくデザインの技の話しですが
今年最後のお仕事のイベント用で使う
A1とA2サイズのポスターが納品されました。

ポスターとチラシの大きく違うところは
「見る距離」なんですね。
言われて改めて「あー、はいはい」
という感じではないでしょうか。

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心に引っ掻き傷を残せ!
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チラシの場合、
手で持って見ますので見る距離は
30cm〜50cm前後。

ポスターの場合、
2〜3m以上離れた距離から見ることを
想定しています。

しかも、よほど興味が無い限り、
ポスターの前に立ち止まって
じっくり見ることはありません

そのため、
瞬時に情報を伝えるようなデザイン
しないとならないんです。

すなわち、
短いキャッチコピービジュアルのみ
少しでも文が長いと読んでもらえない
思った方がいいです。
認識する程度の文が最適になります

なのでチラシのデザインのように、
キャッチコピーを読むと、その下の説明が読みたくなり…
など悠長な文章の組立てではなく、

「一瞬、見た人の心にほんの少しでも引っ掻き傷でも残せ!」
と私はデザインの師匠からポスターのデザインを作成する際の
考え方を教わりました。

それほど普通ではダメで一瞬のインパクトや勢いが
ポスターのデザインには必要になってきます。
チラシとは全然考え方が異なりますよね。

その上、
遠く離れた場所からでも目に留めてもらうため
A2からB0サイズと、157cmの私の背丈にも迫る特大サイズの
デザイン物です。

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特大サイズ自作ポスターの作成方法とは?
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ある程度、デザインが決まったら
全体のバランスを見るために
等倍サイズのポスターを自作します。

通常のプリンタで出力できるのは
最大でA3サイズですが
A3サイズを何枚かつなぎ合わせる「貼り合わせ」
という方法で
特大サイズのポスターを自作します。

例えばA1サイズの特大ポスターを作成する場合は、
A3サイズを6枚つなぎ合わせます。

貼り合わせに用意するものは
・A3サイズごとにプリントアウトしたデザイン
・カッター
・鉄定規(60cm以上、できれば2本)
・カッターマット(大きめサイズ)
・貼ってはがせるテープ
・メンディングテープ(貼ると見えなくなるテープ)

こちらで軽快に貼り合わせの実演を動画にしています。
よければどうぞ。

うまく見れない方はこちら
A3を貼り合わせてA1サイズのポスターを
作る実演動画

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大きいサイズだからバランスが悪いと特に目立つ
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等倍サイズのポスターを作成して確認することで
縮小サイズでは気にならなかった
粗がとっても際立ってしまう
ことがよくあります。

遠く離れたところからでも
目立つ役割のあるポスターなので
バランスが悪いと悪い印象が目立ってしまいます。

紙を貼り合わせて等倍サイズのポスターを作成することは
とても手間がかかりますが、
ポスターのデザインの詰め作業には
この手間を惜しまず
等倍サイズの自作ポスターを作成すること
強くおすすめします。

さて、このメルマガを読んでいただいた皆さまへ
11月から始めたメルマガですが
どうもありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎えください。

来年も使えて差がつくデザインの技を
配信していきますので
引き続きよろしくお願いいたします!

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お気軽にお尋ねください。

 

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