デザインデータのバックアップ方法 〜その1〜

データのバックアップの仕方を迷っています。

前回、5年分のデータが入っていた外付けハードディスクが壊れてしまったお話を紹介しました。

 

これを機にバックアップの取り方をWEBで検索したのですが、ワードやエクセルなど軽いデータを扱う事例ばかりで、重いデーターを扱うグラフィックデザイナー向けのバックアップの事例が全然出てきませんでした。

 

ということもあり、前回に引き続き、デザインデータのバックアップについて、今回も取り上げたいと思います。

 

前回、「皆さんのバックアップの取り方を教えてください!」と投げかけたところ5名から返信をいただきました。

 

5名ともバックアップを取る媒体を使い分けているとのこと。

・外付けハードディスク

・DVD、Blu-ray

・USBメモリ

・クラウドストレージ

案件の進行に合わせて、それぞれに取っているようです。

 

予想外だったのが、DVD、Blu-rayです。

私もかつては、作業が完了したデータをCD-ROMに移し変えていたのですが

 

・上書き保存できない

・容量が少ない

これらの理由で、徐々に使わなくなってしまいました。

 

しかし、DVDやBlu-rayであれば、容量も大きいので、何年もの間、リピートがないクライアントのデータは、DVDやBlu-rayのメディアに移すのも一つの手だと思いました。

 

調べてみると、ハードディスクは衝撃に弱く、USBメモリなどのフラッシュメモリは自然放電によるデータ化けをするようで、長期保存にはシンプルな媒体の「光ディスク」が比較的向いているようです。

詳しくはこちらを参照ください。

http://www.pasonisan.com/pc-optical/dvd-life-hokan.html

 

(2019年現在)

<つづく>

 

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