メインビジュアルでイメージの統一を 〜その116〜

店内の広告物とお店の雰囲気が合わないのですが。

前回の「その115」でご紹介した、メニューケース内のパネルデザインを作成させていただいたとんかつ店について、店頭看板を別の角度から取り上げていきます。

パネルの右側のデザインに注目してみてください。

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 これは、もともと、チラシで使ったビジュアルをアレンジしたものです。

 

チラシ表面のビジュアルは下記です。

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文字の縦書きや横書き、とんかつの向きは違うものの、とんかつの写真、黒背景、金色の文字、赤い烙印があることで同じようなイメージに見えるかと思います。

 

このチラシのビジュアルがさまざまな箇所で流用できます。

 

駅貼りのポスターの場合。

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さらに、このポスターを商店街のイベントの店頭看板に使用した場合。

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そして、お店の入り口の看板にも流用。

 

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先日、とんかつ店からこのビジュアルに合わせて、店内をもう少し高級感がある雰囲気に変えたいとのこと。

 

ポスター類をさまざまな箇所に散りばめることでとんかつ店のお客様も「とんかつ店=黒と金のチラシ(ポスター)のとんかつ屋さん!」というイメージの統一につながっていきます。

 

さらに言えば、このとんかつ店の店長さんご自身の意識も少しずつ変わっていったことが何よりもうれしく思いました。

 

やがて「ブランド化」にもつながり、街に認知されていくはずです。

 

今は、その過程。1年後、2年後が、どのように変化をしていくのか楽しみにしています。

 

 

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