リーフレットを作成するとき押さえておきたい5つのコツ

こんにちは。
女性デザイナーの松田です。

さて、ハットツールでご依頼の多い
リーフレット。

チラシもリーフレットも同じ1枚の紙ですが
折ることでチラシよりリーフレットの方が
「読む」ことを目的とされているんですね。

なので、瞬時のインパクト重視のチラシより
リーフレットは読ますことを重視した
デザインをしないとなりません。

そこで、オーソドックスなタイプの
二つ折りと巻き三つ折りのリーフレット。

このリーフレットを作成する上で
押さえておきたい5つのコツがあります。↓

それぞれのコツについて詳しく解説してみました。


コツ1 二つ折り、三つ折りの使い分け

どちらにするか決めるとき私の場合、
1.配布するシチュエーション
2.掲載する情報の数
の2つを考えます。

1つめは
折ったとき、二つ折りより三つ折りの方が
小さくなりますし、後ろポケットにも
入る大きさになりますよね。

どこかのお店に置いてもらう場合などは
小さい方が場所も取りません。

2つめですが、
リーフレットのデザインは
大概は折目をページの区切りとして
ページごとにレイアウトしていきます。

二つ折りより三つ折りの方が
ページ数が多いため
情報数が多い場合は三つ折りを
オススメします。


コツ2 右開き、左開きは決まりがある

これは、ずばり
中面が「縦書き」か「横書き」
によります。

目線の流れは
縦書き→右から左
横書き→左から右
に流れます。

ということを踏まえ
●縦書きは「右開き」
(右にページをめくっていく)
●横書きは「左開き」
(左にページをめくっていく)


コツ3 見る順番を知ってレイアウトする

人がリーフレットを見る順番を知っておくと
レイアウトがしやすくなります。

二つ折りリーフレットの見る順番

【二つ折り見る順番】

1.表紙→2.裏表紙→3.表紙の裏→4.裏表紙の裏

————-

三つ折りリーフレットの見る順番

【三つ折り見る順番】

1.表紙→2.裏表紙→3.表紙の裏
→4.巻込み面→5裏表紙の裏→6.巻込み面の裏

————-
まずは開かなくていい
表紙と裏表紙を見ます。

そして、
表紙をめくって中を見るという感じです。

理由は表紙と裏表紙を見るのは片手でできますが
表紙をめくるということは
大体の人が両手でおこないますよね。

ページを開くことは
見る人が手間かけている

ということなんですね。

中を開く行動は何気ない仕草ですが、
ここまでが、なかなかハードルが高いんです。

なので、なるべく目立たせたいこと
例えばお問合せの電話番号などは、
表紙に持ってくる方がよいかと思います。

また、中を開いて最後のページを
読んでもらう確率は
表紙に比べてぐっと少なくなりますので
伝えたい情報の優先順位を考えて、
見る順番に合わせて掲載することを
おススメします。


コツ4 文字が折目にかかってしまう場合

折目部分がシワになってしますので、
折目に文字がかかってしまうと
特に本文の小さい文字は
読みにくくなってしまいますよね。

レイアウト上、どうしても
折目に文字がかかってしまうことは
私でもあります。

見出しキャッチコピーなどの大きな文字が
折目にかかった場合は、
折目がシワになっていても読めます。
避けられない場合はそのままにしておきます。

小さな文字の文章の途中で
折目がかかる場合は、下記の写真のように
少し折目部分にスペースを空けて
対処しています。

リーフレットの折目

文字の他にも、
人の顔も折目がかからないよう
した方がいいですね。

やむを得ない場合は、特に目の辺り
折目がかからないように、
ちょっとずらすなど
対処をした方がいいと思います。


コツ5 開いたときの遊びを盛り込む

折ったときの形よりも
もちろん、
開いたときの方が大きくなりますよね。

背景などページをまたいで
見開きでデザインすると
ダイナミックさが出るんです。

全部開いたとき、わっ!とした
驚きが生まれるため
少しは印象に残るのではないでしょうか?

リーフレットのデザイン

ということで、
リーフレットを作成するとき
押さえたいの5つのコツを
お伝えしました。

 

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