パンフレットの作り方で重要な設計図「台割表(だいわりひょう)」

こんにちは。女性デザイナーの松田です。

皆さんはパンフレットとチラシの違いはどこにあると思いますか?

チラシは1枚で、見た人に興味をもってもらうので、デザインに構成と瞬発力が必要です。

パンフレットは複数の紙を合わせて、深く知ってもらうことが目的です。長く読んでもらうため、デザインとページ構成を必要とします。 

台割(だいわり)とは?

長く読んでもらうためのパンフレットを制作する時、まずはどのページにどの内容を入れるかというページ構成=設計図を考えるところからスタートします。

この設計図のことを「台割」と呼ぶのです。パンフレットを読む人の立場になり、分かりやすいものを作るには、この台割はとても必要なものなのです。 

台割のメリット

台割があることにより、パンフレット全体の流れが理解できます。そして共同作業をしている場合でも、情報を共有するということが可能になります。

そういったこともあり台割を用意することにより、メリットがあることになるのです。 

台割を考えるポイント

2015-09-16_185213台割を考えるには3つの大枠を考えることが重要です。1.誰に読んでもらいたいのか(どのような年齢層、性別、職業など)2.何のため(目的)のパンフレットなのか(営業の説明用、自社PR、見込み客獲得など)3.配布の状況は(資料請求時に郵送、イベントで配布、受付に置くなど)

このポイントを押さえて、考えていくようにしたいですね。

 

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