チラシの配布方法 新聞折込チラシと置きチラシ 〜その110(2)〜

目立つチラシだから反応があるのだと思っていましたが。

新聞折込だと反応がよかったチラシが、郵便局の大型ラックに置くチラシだと反応がよくないという眼鏡店の事例を前回に引き続き検証していきます。

 

そのチラシは最後まで読み通さなければ、眼鏡店のチラシだとはわからないと、私は正直、思いました。

パッと見ただけでは何のチラシがわからないのです。

 

それでも、新聞折込だと反応があることに、少しびっくりしました。

 

新聞折込の場合は、手元に新聞が届くのでテーブルの上などに新聞を置いて、じっくり落ち着いてチラシを一枚ずつ見ることができるのだと思います。

 

だからこそ、キャッチコピーだけでなく、チラシ全体を通して、読んでもらえる確率が高いのではないでしょうか。

 

反対に、置きチラシを見るシチュエーションは、単に通りすがりや、郵便局に用事に来たついでにチラシに目が止まる場合が多いのではないかと思います。

 

しかも、下記写真のように、その他のチラシもたくさんあると、ポスターのように全体を眺めて、興味があるものだけをもらってかえることになります。

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パッと見て、何が書いてあるか分からないチラシは、目に止らず、埋もれてしまうのです。

 

反響があるチラシであっても配布方法によって、その反応は全く異なるという、案外、見落としがちなことをこの眼鏡店のチラシは気付せてくれました。

 

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