チラシって、まだ効果はあるの? 〜その94(3)〜

ネットでは同じ広告が何度も露出するのですが。

 

前回と前々回で、チラシとネット広告の宣伝効果に関する記事を紹介してきました。

 

先述の記事広告は、宣伝なので、少し偏った意見ではありますが、業種によって、チラシの販促が要らなくなったとも言えます。

 

今回は、私個人の意見を述べたいと思います。といっても、私は紙のデザインをするので、偏っていると言えば、偏っているかもしれません。

 

HAT TOOL DESIGNのお客様の中にも、「チラシは効果がないのでは?」とおっしゃる方は、決まって、新聞の購読率の低下を理由に挙げます。

確かに低下していますが、考え方を変えれば、今時、新聞を購読している人は

・家計に余裕がある

・文字を読む習慣がある

・社会の動向・情勢に広く関心がある

とも言えます。

 

また、HAT TOOL DESIGNのお客様で、現に、新聞折込やダイレクトメールでチラシを配布し、効果を出している事例もあります。

 

効果がない場合は、チラシの内容や配布方法が合っていないことが原因かもしれません。

 

また、ネット広告は露出度が高いと言われますが、例えば、「英会話」を検索してみると、どこのサイトを見ても同じ英会話の広告がヒットするということはありませんか?

 

これを「リマーケティング広告」といい、興味を持っているとみなされ、再アプローチされる広告手法なのです。

 

一見、ネット広告は興味がある人に向けて露出度が高くなるということはありますが、その反面、しつこいので無視するという現象にも結びついてしまいます。

 

ネット広告がチラシにとり変わるという考えは、少し偏っていると思っていますが、皆さんはどう考えます?

 

 

 

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