冬をイメージする色の話 ~その20(2)~
冬を取り入れたデザインとはどんなものなのでしょう?
「冬」のイメージは
紅葉で色づく秋よりも温かさがなくなる
寒さ厳しい季節です。
凛と澄んだ空気、つんざくような寒さ、
 緊張感や透明感といった
 イメージがありませんか?
となると、クールな印象のある
青系が多くなりますね。

ちなみに夏のクールビズなど
涼しさを表現するときにも
冬のこの配色がよく使われるんですよ。
冬の配色は、
 飲食関係ではあまりオススメできません。
青系は理性的な印象の色で
食欲を抑える色でもあります。
それゆえに
飲食系ではあまり使われない、
 どちらかというとタブーとされている色なんです。
また冷たいイメージがあるので
冷えた食事がでてきそうな
感じがしませんか?
飲食関係で青系を使う場合は
 よく考えて使ってください。
 「季節感を取り入れたデザインは反応が上がる」
と私は常々、思っています。
11月は季節の変わり目の月でもあります。
12月まであまり日もありませんが、
冬の雰囲気を取り入れた販促ツールを作成して
 ぜひ反応率をあげてくださいね。
ただ飲食関係は、注意が必要です。


















