急には…止まれません

こんにちは、女性デザイナーの松田です。
 
プリンターのメーカーさんから
最新のプリンタが乗ったトラックが明後日にうちの事務所の近くまでくるので
デモンストレーションを見ませんか?と営業の電話がかかってきました。
 
見たら最後、きっと売り込まれることが予想できるので断ると、
でも、少しでもいいので空いてる時間に見てくださいとのこと。
 
少しでもとはいえ、5分ではきっとすまないですよね。
おそらく、うちの事務所周りの駐車スペースなんかを確認したり、
事務所にも入ってこられるかもしれないので、片付けたりしないとダメでしょうし、
また、お茶の用意もしないとなりません。。。
なんだかんだで、作業の手を止めて1時間以上は空けないとならないんですよね。
 
そこから作業再開するのも、今までやってたことがどこまでか思い返したり、
もう一度、集中するのに時間はかかるし、
実際のところ途中で手を止めるのはあまりしたくないんです。
 
先日、こんなことがありました。
印刷屋さんから連絡があり、
今から社長が挨拶したいと申しておりまして御社へ伺いたいのですが
これからご都合はどうですか?とのこと!
 
目が回るほど制作が大忙しの時期だったので
絶対手は止めたくありません。
 
ということで、今日はちょっと立て込んでいるので、
別の日はできないか聞いてみると、
社長は地方から出てきているので今日帰らないとならないとのこと。
申し訳ないのですが、私はそんな事情は知ったこっちゃありません。
ということで、お断りしたのですが、、、
 
再度電話がかかってきて、
どうしても今日お伺いしたいと社長が申しておりまして
何時なら大丈夫ですか?とのこと。。。
 
何時と言われても…困ります。。。と言っても、
どうしてもと押されて夕方にその社長さんと幹部の方がお越しになりました。
 
その社長さん曰く、
「お客様一軒一軒ご挨拶に回っております、お客様を大切に…」
 
私「…」
なんだか、本末転倒な話だなと思って聞いておりました。