ずいぶん便利になりました

こんにちは、女性デザイナーの松田です。
 
今、イラストレーターのCC2018を使っているのですが、
昔から比べると便利になりました。
 
便利になった点はいろいろありますが、
まずはフォントではないでしょうか。
 
 
ある程度デザインを作るのに困らないくらいの
モリサワのフォントが入っているので
こんなフォントが使いたいと思ったら
adobeのサーバーからダウンロードできるんですからね。
 
私がグラフィックデザインをやり始めたときは
版下を作った経験が無い私は、
デザインの基礎や文字組みが分かってない的なことを
よく言われたもんです。
 
そんな時代ですので師匠や先輩たちは
イラストレーターver8.0をアップデートせずに使っている人がほとんど。
私も修行時代はずっと8.0を使っていました。
 
しかし、会社を辞め、独立を気に自分でソフトを購入。
一気に7つぐらいバージョンが上がってCS5になりました。
 
バージョンが7つも上がるとなると、使い方がわかりません。
参考書を買ってきて参考書片手にデザインを作成するはめに…。
 
そこからadobeのソフトがクラウド化になり、
これまでソフトを何十万も払って一括購入していたものが、
年間で支払うことになりました。
何か損したような…騙されているような…気持ちでしたが
最新を使っていたクライアントとのデータのやりとりが大変でしたので
思い切ってバージョンアップ。
 
ということで、
バージョンアップすることでクラウド化になり
いつでも最新のバージョンが使えたり
フォントもダウンロードで使えたり、ずいぶん便利になりました。
 
私は、かつて長い間、古いソフトを使い続けていたせいで、
最新のソフトを使いことなすのに時間がかかったので、
それからはソフトはできるだけ、最新のものを使うことにしています。
 
最新のソフトは、機能も多彩になっているので、
デザインの幅も広がると思っていますし、
なによりも、思い切って「今に乗ってみる」という
気持ち的なものもあるかと思います。
 
ただ、バージョンアップされてすぐはバグが多いので、
調子に乗って自分のソフトもアップデートすると人柱になるため、
様子を見ながらアップデートするのが適切ですよ。