神は細部に宿るという話

こんにちは、女性デザイナーの松田です。
 
日大アメフト部の例のタックルの件で、
日大の監督さんが関西学院大学(かんせいがくいんだいがく)のことを
「かんさいがくいんだいがく」と謝罪会見で呼んでしまった
ということが話題になっていますね。
 
facebookでシェアされていたブログ記事で、
よく間違えられるから注意して呼ばないとならないというのが常識なのに
謝罪の席で二度も間違えてそれを周りも注意しない。
日頃から間違えていても気にしない、注意をしない・できない
そんな構造的な問題がはらんでいることが想像せざる得ない。
とのこと。
 
呼び方を間違えたことは些細なことですが、
大学の幹部でもある方が間違えたことは
日大の学校の構造的に問題があるんだろうなと想像してしまいます。
そして今回の悪質タックルは起こるべくして起こったのでしょう。
 
内容は違えど私も思い当たることがあります。
 
デザインを作成するためには、その方のお話を深く聞かないとなりません。
 
なので長くお付き合いをする前提でお取引させていただいているのですが、
お問い合わせのときに
ちょっとしたことで違和感を感じることがあると
かなりの割合でその後の制作のやり取りで理不尽な思いをすることが多いんです。
 
例えば、
極端に記入項目が少ない方。納期を急ぎで問い合わせる方。
割引交渉が書かれている方。
その他にもここがこうだったら違和感を感じるという項目があるのですが、、、
今回は伏せておきます。
 
簡単な必要事項を記入するシンプルな問い合わせページなのですが、
違和感がある方というのは
「問い合わせをした先に「人」がいて、その人には「気持ち」がある」ことが
想像してない、気づいてない、あるいは蔑ろにするような人なのかなと
人物像へ全体へ想像が及んでしまいます。
 
細かく小さなことですが、
仕事の取引をする上では命取りになりかねません。
こういうのって、小さくはないんですよね。