児童心理の本のデザイン手がけました

こんにちは、女性デザイナーの松田です。
 
昨日、本のデザインのお話をしました。
先月は2冊手がけていたのですが、
1冊目は昨日ご紹介したもので、
もう1冊はこちら。↓
いじめ・不登校・虐待から大切なわが子を守る
 
こちらは、昨日入稿が完了しました。
 
デザインをしながら原稿を読ませていただいたのですが
自分の思春期の頃を思い出しました。
 
私自身の思春期(中学校)の頃は、勉強もスポーツも得意じゃないし、
成績もあまり良くありませんでした。
 
イラストを描くのは好きでしたが、
学校の美術の成績すらも、あまり良い方でなく
2がついたこともありました(@@;
今思うと、勉強に合わなかったのだと思います。
 
なので、何やっても自信がなくて、いじめられはしなかったのですが、
いつも面白くなくて、ブーっとしてたと思います。
きっと、親も先生も気難しい子と思っていたことでしょうね(笑)
 
高校からは美術コースがある女子校に通って、
比較的のんびり開放的な学校だったので毎日が楽しくなったのですが、
 
中学時代の3年間は全く面白くなくて、
私の中ではグレーがかった思い出として残っています。
この思春期頃の私に大人になった方が断然面白いから、
もうちょっとガマンしなはれ〜と言いたいですね。
 
あまり選択枠のない義務教育の期間に起こるいじめは
私の思春期のように悶々としている子が多い中で
起こっているのではないかなぁと思いました。
 
そんな悶々とした内に向いている子たちの「いじめ」って
陰険で、先生や親などの大人からは見えにくくなるんでしょうね。
またここ最近は、一人一台スマホを持っていますから、
なおさら見えにくくなるのでしょう。
 
今回、お手伝いしたこの亀田さんの本に、
実際にいじめを受けた子供たちが家族と一緒に
どうやって回避したかということが実例を交えて書いてあります。
いろんな選択枠があるので、
お父さん、お母さんにぜひ、読んでほしいと思いました。
 
 
ということで、発売は1ヶ月後。
また、発売になったらお知らせしますねー。