お客様の要望に矛盾点があったら自分の意見を言いますか?

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

今日はお客様とホームページの打ち合わせをしていました。

ホームページを作るのが初めての方なので、

どのページにどんな内容を入れるのかを話し合っていると、

お客様自身のアイデアや考えが、

「それで問い合わせが果たして来るかな?」

「分かりにくいな」「危険だな」「おすすめできないな」と

思うことがありました。

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ハットツールでは、このような場合は私の考えを

思い切って正直にお話しさせていただきます。

 

 

それは、

お客様は業界のプロフェッショナルですが、

それゆえに客観的な視点で見ることが難しいということ、

さらに、宣伝のプロではないということがあるためです。

 

ハットツールでは、年がら年中、販促物を作ったり考えたり

宣伝と集客に関することばかりやっています。

 

知識が蓄積しているからこそ、

お客様には失敗して欲しくないという思いで

めんどうな制作作業量が増えるようなことになっても、

うちで作らなくなっても、

その道のプロではないし業界のことはあまり知らなくても

素人丸出しで正直に私の考えをお話させていただくんです。

 

素人が反対の考えをいうわけですから、ずいぶん勇気が入ります。

中には、ムッとされる方もいらっしゃいますし、

聞き入れない方もいらっしゃいます(笑)

 

聞き入れられなければ、それはそれ。仕方ありませんね。

お客様の考えですから、言われた通りに制作します。

 

また、お客様にとっては反対の意見をいうことで、

新たな考えや視点が生まれることもよくありますし、

そこで、面白い企画やアイデアが出てくることだってあります。

 

デザイナーはデザインを作るだけではない、

宣伝のプロとして客観的な意見をお客様に正直に伝える役割も

あるのかと思っています。

 

いいデザインを作って集客するには、

お節介がちょうどいいのではないでしょうかね。