打ち合わせをお断りさせていただくときとは…

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

今まで、何百人ものお客様と実際にお会いして

デザインの打ち合わせをさせていただいています。

 

打ち合わせは、お客様もデザイナーである私も腹を割ったり

手の内を明かしたりしながら、集客のことを真剣に考えて

打ち合わせをさせいただきます。

なので最低でも1時間は打ち合わせをしているんですね。

 

それと、お客様のところへ移動する往復にも時間がかかります。

移動に片道1時間かかる場所の場合は、

往復で2時間と打ち合わせの1時間で合計3時間取られます。

 

3時間あれば、デザインを1案制作できることだってありますし

ブログ3記事くらい書くこともできるんですね。

 

常連のお客様なら全然OKです

ときどき、常連のお客様から松田さんの意見が聞きたいと言われて

片道1時間30分かかるお客様のところで3時間ほど打ち合わせをします。

移動時間と打ち合わせ時間を合わせてトータル6時間です。

1日8時間労働として、ほとんど打ち合わせに費やしています。

 

たとえ仕事に発展する可能性もなくても

常連のお客様とは信頼関係が十分できているので全然構いません。

 

新規の方は残念ながらそうではありません…

お問い合わせをいただく中で、

お話をさせていただきたいので、ご来社願いたいと

おっしゃっていただく方がいらっしゃいます。

 

ありがたいお話ですが、

よくよく話を聞けばデザイン業者を選定している段階だそうで

さまざまなデザイン業者を呼んで話を聞いているとのこと。

 

全然知らない業者に、

何十万円もお金を払って大事な集客のための販促物を依頼するのですから

少しでも安心信頼できる人にお願いしたいという気持ちも、ものすごくわかります。

 

が、自分に仕事が依頼されるかどうかがわからないのに、

お金と時間をかけて面談のような打ち合わせをするのには、

私どもの余裕がないということもあります。

 

また、これがお断りする1番の理由ですが

「ハットツールさんに決めてます。他には話はしていません。

信頼していただいて大丈夫です」と

おっしゃっていただく方が実際にある程度いらっしゃるので

その方のために時間をふんだんに使いたいと考えています。

 

ということで、新規の方と初めて打ち合わせをさせていただく前に

「デザイン業者選定段階ではなく、

私どもに依頼を前提とした打ち合わせでよろしいでしょか?」

と必ず確認しているんですね。

 

ありがたいことに、業者選定段階の方は正直に申告してくださいます。

厳しいようですが、小さい会社の精一杯の防御策です。

 

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