見てきました 花王のパッケージデザイン展

こんにちは、女性デザイナーの松田です。
用事で根津に行ったついでに上野まで足を伸ばして
東京藝大の美術館の陳列館で
花王「にほんのあたりまえ」展というのが
無料で開催されていたのでふらりと見てきました。
花王展のチラシ
花王石けんの花王の企業デザイン展なのですが、
時代とともに移り変わる
商品のパッケージデザインを見ることができました。
例えば
明治時代に発売された石けんは、桐の箱に入っていて
まさしく高級品です。
しかし時代とともに、石けんが一般庶民まで広く普及し、
それに伴いパッケージのデザインも親しみのあるデザインに
移り変わっています。↓

石けんのパッケージデザイン

石けんのパッケージデザイン


そして、私がもっとも印象に残ったのが
洗濯洗剤のパッケージ。
私の小さかった頃は、大箱で重さは4.2kg。
洗濯粉と呼んでいました。
箱も紙だったので、湿気て下の方の粉が固まりになって
いたのを覚えています。
しかし、
時代とともに製品の性能もよくなり
少量の粉でも汚れが落ちるようになって
パッケージのサイズも2.2kgになり、、、
今では、粉ではなく液体ですよね。
その重量は800g。か、軽い!(笑)
その他にも、色んな製品の過去〜現在が展示してあり
自分がその製品を使っていた思い出も重なり合って、
面白かったですよ。
あと、2階に展示してあるアートな空間も気持ちよくて
みんな芝に寝転んで上を見上げていました。
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無料で見られるので
お時間があるときにでもぜひどうぞ。
期間:2014年10/4〜10/26