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デザインを作る前の下準備 | 女性デザイナーの「デザインのうちあけ話し」


デザインを作る前の下準備

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

デザイン案を作る時に、どのようなデザインにするか

いろいろ思いを巡らします。

 

たとえば、パン屋さんのチラシのデザインを作る場合、

1.かっこいい、おしゃれなデザインにしよう

2.クライアントさんに役に立つデザインにしよう

3.クライアントさんのお客さんの目に留まるデザインにしよう

4.みんなが読みやすいデザインにしよう

5.修正が言われにくいデザインにしよう

6.納期までに間に合うか

などなど、他にもまだまだいろんなことを思いながらデザインしていますが

パッと思いついただけでも6つのことを踏まえながらデザインしています。

 

この中で5と6は、作り手である「デザイナーの立場」での目線、

1〜4はクライアントさんなど「他方の立場」に立ってデザインを作ることになります。

この2つの立場に立ってデザインするには、

まずは、チラシを作る「パン屋さん」を理解する必要があります。

 

どんなことを理解するのか…

例えば、パッと思いつくとこで

パン屋さんの客層、商品ラインナップ、店主の想い、お店の雰囲気、近所の競合店、パン業界など。

これらを打ち合わせのときに聞いたり、感じたり、

自分なりに調べて、まずは理解をすること。

 

などのことを、

デザインを作る前に下準備をおこないます。

(それをするには落ち着いて考えないとならないため、ある程度時間はかけないとなりません。

ということで、自分自身のスケジュール管理も大事になってきます)

 

このようなことを理解せずに作ったデザインを見ると

つじつまが合ってないので

「考えて作られてないな」「その場しのぎで作ったな」「小手先だな」というのが、

意外やすぐに見抜かれてしまいますし、

実際に見ると「これ違う!」とわかるんですよね。

 

いわゆる「手抜き」というやつです。

 

作り手としては、そんなつもりは毛頭ないでしょうが、

クライアントからすると「手を抜かれた」と思うと、

自分を蔑ろにしているようで無性に腹が立つものです。

 

 

また「手抜き」と一度でも思われてしまうと信用回復は難しいので、

だからこそデザインを作る前の下準備はしっかりしないとならないんですよね。