無事に東京に戻りました、暑いですね

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

先週、無事に東京に到着し、

片付けなど色々済ませてようやく落ち着きました。

 

美瑛を出て苫小牧のフェリーターミナルに行くまでの道中、

窓にポツポツと雨粒が当たる音がしていたので

雨かな?と思ったら気がつけば、フロントガラスがブツブツにくもって

前が見えなくなるほど…

 

途中、車を止めて見てみると…

ギャー雪虫がいっぱいくっついています…

 

多分、100万匹はいたと思います。

 

夫の友達のメロン農家さんに挨拶がてら寄って

窓を拭かせてもらったのですが、

あまり綺麗にならなかったので

近くのコイン洗車を教えてもらい、高圧洗浄機で一気に流し落としました。

 

いやはや雪虫が大発生とニュースで言っていましたが、

これほどとは…

 

車も綺麗になったので、フェリーに乗り

一路、従兄弟夫婦が転勤になった仙台へ。

 

人生初の仙台は

杜(森)の都、仙台と呼ばれるだけあって緑が美しい!

自然と街の融合していて、いい感じの都市Collage

仙台で従兄弟夫婦と一緒に、美味しいお酒とお刺身を食べながら

話が弾んで楽しいひとときでした。

 

そしてそして!一路東京へ!の前に、

私が仙台に行くのに一番楽しみにしていた場所がありまして、

それは船岡城址公園の樅木(もみのき)を見ることです。

 

この船岡城址公園は、江戸時代に実際にあった仙台藩伊達家のお家騒動の舞台でして

この話を原田甲斐というこの船岡城主を主人公にして

山本周五郎が『樅木は残った』という小説にしました。

そして、大河ドラマになって一躍有名になったのです。

 

主人公であるこの船岡城主の原田甲斐が大事にしていた樅木が

実際にまだあるのです。

 

 

実は、私は夜寝る際に毎夜毎夜、YOUTUBEで朗読を聴きながら寝ていまして、

この『樅木は残った』という作品がとても良くて

1話3時間ほどの朗読を全12話、4ヶ月ほどかけて聞いていました。

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実際の樅木は、ずいぶん大きくて

物語のときは小さな樅木だったので

感慨深いものです。

 

また、作中で、原田甲斐が船岡の景色を娘に話すのですが、

その景色も実際に見れて物語の中にいるようでした。

 

物語をなぞりながら、実際の場所に行くのは登場人物になったようで

 

楽しいものですね。

眺めのいいところで、牡蠣弁当を食べてさぁ東京に。

 

5時間ほどかけて無事に家に着くことができました!