パン教室の先生の名刺デザインのポイントを解説


こんにちは、女性デザイナーの松田です。
今日は、パン教室の先生の名刺のデザインのポイントについて
解説しています。
このパン教室は横浜にある「遊結花」さん。
もう、パンの写真がほんとおいしそうで、
名刺をデザインしている間に
近所のオーガニックのパンを何回も買いにいきました。
私が名刺をデザインするときに大事にしているポイントは
「パッと見て何屋さんか、どんな人かが分かるデザインにする」こと。
その理由は、
名刺交換の作業というのは数秒です。
交換した直後、どれだけ話しができるか
また、どれだけ自分をアピールできるか
が大事になると思っています。
それは、無理に話しをつなげるのではなく
また、自分でアピールしまくるのではなく
相手に質問をしてもらうようにする、
話しのきっかけを作る名刺のデザイン。
それでいてもちろんオシャレ!であること。
さて、この遊結花さんの名刺も
パン教室の先生ということがすぐ分かるように
遊結花の名前の横に小麦のアイコン。
そして裏面には、ご自身で撮影された
パンの写真を全面に入れています。
名前面の背景はパンを半分に割ったような色を
うっすら敷いているんですよ。
また、名刺を配る相手はパン教室の生徒さん。
生徒さんは女性が多いので
なるべく柔らかく、やさしい雰囲気にするための
デザインの工夫をしているので3つほど紹介しますね。
1つは、角を丸くすること。
丸くするだけで、かわいい雰囲気がぐん!と増すので
オススメです。
2つめは、書体
この日本語の書体は、
ヒラギノや小塚明朝よりもやわらかい形状の
はんなり明朝」といって無料でダウンロードできて
しかも商用利用可能なんです。
3つめは、紙。
自然な風合いで手触り感のあるミスタービー。
この3つのポイントで
女性らしい柔らかいやさしい雰囲気を
出しているんです。
——————
【遊結花(ゆうゆうか)】 さんのHPはこちら!
白神こだま酵母パン・お花・梅を学べる
横浜・センター南駅の教室
——————