WEBサイトのお問い合わせページ、設計がなぜ重要か?

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

ホームページを作っていると、TOPページや各コンテンツのTOPページは

デザインはもちろん、内容も練って作り込むことが多いと思います。

が、新規顧客が接触する第一関門の「お問い合わせページ」は

考えて作られていますか?

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さて、ハットツールへの新規のご依頼はホームページからお問い合わせをいただきます。

お問い合わせは、ハットツールのお問い合わせページに

お名前やご住所など結構な個人情報をご記入いただきます。

 

大事な個人情報をご記入いただいていますので、

お問い合わせをいただいた方は、

私、松田が内容を読んで返信をさせていただいます。

 

このお問い合わせをいただいた内容は、

見ただけでどんな気持ちでお問い合わせをいただいたのかが分かってくるんです。

例えば、

1.いつどこに依頼するか未定だけどとりあえず費用だけ調べておく

2.提出する見積もりが欲しい

3.安いところにお願いしたい

4.他の業者さんとの比較検討段階

5.話を聞いてから依頼するかどうか本格的に決めたい

6.絶対ハットツールにお願いしたい

などなど。

 

 

できるなら5や6の方には丁寧に時間をかけて親身に対応したいところですよね。

これが、予めわかるのがお問い合わせページなのです。

 

傾向を紹介

【1と2の方】

極端に記入量が少なく、苗字とメールアドレス、

苗字と電話番号だけしかないというのがよくあります。

 

受け取る方としては、このようなお問い合わせは

なりすましなどの可能性もあり、得体が知れず怖いので

申し訳ないのですが返信はしていません。

 

【3と4の方】

希望納期が「急ぎ」を選ばれている方が多いです。

その他の傾向としては、

詳細記入欄に「元の原稿はあるのでその分、割引してほしい」

「前のデザインをアレンジしたい」「自分のデザインを流用してほしい」など、

イレギュラーな対応を求められるます。

 

イレギュラーな対応は、その分、時間がかかるため

安くするのは難しくなりますし、

また、納期が急ぎも他の案件を差し置いて優先しないとならないので

対応は難しくなります。

ということで、お断りのお返事をお送りします。

 

【5と6の方】

このような方は、お名前、ご住所も番地や部屋番号まで

書かれていますし、記入項目は全てびっしり書かれています。

 

ご自身を「信用して欲しい」ということが、

それだけで伝わってきます。

たとえ5の方も、お問い合わせいただいた後の

メールでのやりとりでお気持ちはすごく伝わってきます。

 

 

これだけのことが読み取れます。

 

実店舗だと実際にお会いして話しながら発注できますが、

ホームページでは相手がどのような人が発注してくるのかがわかりませんし、

注文をうけたことで事件に巻き込まれることだってあり得ます。

 

だからこそ、ホームページで発注を受けるためには、

お問い合わせである程度、見極めることができることが

大切になってくると思います。

 

ホームページを作る際には、お問い合わせページの設計も重要なんですよね。