66才で初めて持つ名刺

こんにちは、女性デザイナーの松田です。
 
本日、名刺の納品がありました。
納品先は、私の母なんです。
 
今回母が名刺を作ったきっかけは、
所属しているあるグループの活動で
名刺が必要になったからでした。
 
長年、名刺を持つことに憧れていて
前から私に
「名刺を作るときはお願いね」と依頼されていました。
そして今回、66才になって初めて名刺を持つことになりました。
 
出来上がった名刺をみて感慨深げに
喜んでいました。
 
母くらいの年の女性の方は、
専業主婦だったという方は多いかと思います。
 
母曰く、
自分の名前が書いてある名刺を持つということは
自分の名前で責任を持って取引をするということ。
会社などの組織の一員として外に出て認められて
働いているイメージがするとのこと。
 
そうなんですよね。
名刺って相手に渡すことも重要なんですが、
会社に入って、名刺をもらうと
その会社の一員に認められた感じがして
一生懸命働こうという意欲も湧いたりする効果もあって
そういう社内向けた意識の高まることも見逃せないかと思います。
 
今、私は、営業用や旧姓でのお仕事用など
3種類の名刺があります。
 
便利に使い分けたり、話のきっかけを作るかという方に
意識が向いていますが、
母の表情を見て初めて名刺をもらったときのことを
改めて思い出しました。
この思いを大事にしないとならないですね。
 
そうそう、もう一つ。
この団塊の世代は実にアクティブです。
名刺を持って出て行こうとしてるんですからね。
我が母ながらたくましい限りです(^^)
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