開封率を高められるダイレクトメール(DM)封筒のちょっとした工夫

こんにちは。
女性デザイナーの松田です。

配信しているメルマガで、
配り方を考えてチラシを作成する
いう内容でした。

読者のTさんから、
こんなメールが届きました。

“ポストの中に数あるチラシに
短い麻の紐で筒状に丸めたものが…
これは、気になる。

ソファーに座り、ほどきました。
ハワイ式のマッサージ「ロミロミ」
ご近所さん、初回限定、かなりの割安
行こうと思いました。
チラシマジックおそるべし♪”

丸めたDMチラシ
きっと、Tさんのポストに入っていたのは
上記の図のような巻物のような
感じでしょうかね?

そして私の自宅のポストにも
このようにポケットティッシュをつけて
美容室の折りチラシが入っていました。↓

しかも、新規のお客様用に
カットとネイルの割引券付き。
クオリティーは置いときますね(^^;;

ポケットティッシュ付き美容室DMチラシ

ペラ1枚のチラシよりも
確実に手に取りますね。

この2つに共通しているのが
異質感

ポスティングだけでなく
ダイレクトメール(=DM)を送る際に
とても重要になってくるんです。

封筒でDMを送る際に重要なのが開封率。
開封率とは封筒を開封してもらう
割合のことです。

何を隠そう、私はDMアドバイザーの
資格を持ってるんです^_^

ということで
今回は初めてでもすぐできそうな
開封率を高めるためのコツを
ご紹介しますね。

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封筒に異物を入れる
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封筒に入っているのは
大体が、チラシ、申込書などの紙類が
封入されています。

そこであえてボールペンや定規など
固いものを同封するんです。

封筒の上から触ると何かが入っている!
これは気になる!
と、前述の Tさんのように
すぐに封筒を開封してしまうわけなんです(笑)

ちなみに
この封筒に入っているボールペンなど
封筒を開けてもらうアイテムを
ドアオープナーと言います。

このドアオープナーは
いろんなモノが考えられらます。

例えば、植物の種、マグネット、
切手、化粧品などの無料サンプルなど、、、

中には、封筒の窓からわざと少し見えるように
クーポン券を入れておくというワザも
あるんですよ 。

ただ、ドアオープナーを同封する際には
超過料金郵便にならないように
気をつけてくださいね。

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私信に見えるようにする
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「私信」とは、個人宛の手紙のこと。

例えば、家族や友達から来た手紙は
すぐ封筒を開けますよね。

また、お役所から届いた通知も
封筒をすぐに開けると思います。

なのでそれに似せた封筒のデザインにする
ということなんですね。

下記の写真は、私の自宅のポストに入っていた
都議会議員の方の宣伝DMなんです。

私信に見える手書き宛名

この封筒に書かれた手書き文字が
一瞬、知合いが留守中に訪ねてきたのか?
と思ってよく見たら都議の宣伝活動のDM。

そしてこの手書き文字は
実は印刷だったんです。

これは本当によくできていて、
しかも青い既製封筒に黒インク1色刷りなので
経費もあまりかかりません。

この他にも、封筒に中を見たくなるような
ティーザーコピー(じらすコピー)を
入れるなどありますが、
コピーを書くのも相当なテクニックがいります。

まずは、
異物を入れたり、私信に見えるようにしたり
ということで、手軽に試して開封率を
少しでも高めてくださいね。

女性デザイナーが直接お話をおうかがいします

ハットツールでも女性目線のDMを制作しております。
どうしてもできなかったらハットツールにお問い合わせください。一緒に考えましょう。

 

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