地図デザインのポイントはシンプル&○○&○○

こんにちは。

女性デザイナーの松田です。

先日、
チラシのポスティング事業を
されている方からこんな話しを
聞きました。

「住所が書かれていても、
それが自分のいる場所から
近いか遠いか分かりにくい。
地図を見て遠いor近いを
判断する」とのこと。

例えば、同じ町でも
1丁目と4丁目と結構離れていたり、
西の方向はよく知っていても
東の方向はあまり知らないなど、
意外と徒歩10分圏内でも町名や番地まで
意識して歩いている人は少ないはず。

なので地図が分かりにくいと
人が集まりにくいし、
地図一つで集客に影響するので
分かりやすい地図のデザインでないと
もったいないとのことでした。

私の修業時代、師匠から
“気が利くか利かないかは
地図をデザインさせてみたら分かる”
と言われていました。

実は私はめちゃくちゃ方向音痴なので
こんな自分でも地図を見ながら
目的地にたどり着けるように
書き方には重点を置いています。

この方向音痴が見ても分かる
地図のデザインのポイントを紹介します。

——————————————–
まずシンプルにする!
——————————————–
パッと見て「行くの簡単そう!」と思うほど
シンプルにすることです。

下記のポイントを踏まえて
シンプルにしてくださいね。

●幹線道路、路地など道の大きさが分かるようにする
●路地や目的地やルートから離れている道路は入れない
●線路、道路、川は色を変える

——————————————–
地図上の目印・表記のポイント
——————————————–
●目的地が地図上で一番目立つようにする
●目的地周辺やルート上にある目印を入れる
●向かい側や曲り角にある目印を入れると分かりやすい
●最短ルートや迷いにくいルートを
目立つ色で表示すると分かりやすい
●大きな道路名は入れる
●方向が分かりやすいので「至」を入れる
目印の入れ過ぎに注意

——————————————–
どっちが分かりやすいですか?
——————————————–
以上のことを踏まえて
下記の2つの地図、
どちらが分かりやすいですか?
地図のデザイン比較

一目瞭然でBという方、
多いのではないでしょうか。

上記の地図は、
実は前にハットツールの事務所のあった
渋谷区千駄ヶ谷という地域の地図なんです。

この地域は、路地が入り組んでいて
実際は迷路のようになっています。

目的地までの最短ルートは
路地を通っていくのですが
初めての方はとても分かりにくいんです。

なのでBのように少し遠回りになるのですが
分かりすいルートを赤点線で案内しています。
そのため路地を省略しました。

また、Aと比べてみるとBは
ルートの道を濃い色にすることで
道の重要度が増しいている感じがしませんか?

地図をそのままに書いても
ややこしくなる場合が結構ありますので
ある程度、省略&デフォルメするということが
大事になってくるんですね。

そこが、私の師匠が言っていた
「気が利く」ということに通じるのかなと
思っています。

デザインを自分で作っている人がたくさん登録してるメルマガ。只今600名突破!

あなたが作ったデザインを添削します

 

デザインのご相談・ご依頼は、ネットから承っております

販促物についてのご相談、お見積もり、作成のご依頼などはネットより承っております。 下記ボタンをクリックして、フォームに必要事項をご記入のうえ送信してください。48時間以内に、松田本人からお返事を差し上げます。

ハットツールデザインに相談する

自動見積り

ハットツールデザインに相談する

自動見積り